2015年11月16日

サヨク専従の低レベル


 産経新聞WEB版に「iRONNA」(いろんな、と読むそうだ)というコーナーがあるらしく、そこに『サヨクは働いていないのか、デモや集会を「職業」とする人々』と題するコラムがあった。
 ちょっと長いが、多少端折って紹介する。

     *    *    *

 安全保障法案の時、一部ニュース番組は、こぞって国会前の若者や主婦などを取り上げ、「普通の人たちが声を上げ始めた」とうれしそうに報じました。テレビ局は、この人たちをカメラから外してしまえば、その絵づらは、とてもゴールデンタイムのお茶の間に耐えられるものではなかったのですから。(iRONNA)

  ○○労組、○○教組、○○連などの幟りや旗を見れば、これらがフツーの人だとはだれも思わないはずです。結局いつもの沖縄基地問題、反原発などのデモと変わらず、彼らの動員がうまくいっただけというのが真相のようです。

 左翼団体の動員力、組織力がある理由は、「専従者」の数だといいます。専従者は「専従労働組合員」だけではありません。「党職員」とか、「市民団体役員」などよくわからない肩書きの人たちが報酬をもらった上で「職業活動家」として組織の中枢に専従しているのです。

 何しろデモや集会を「職業」とする人たちですから、普通の会社員が同業他社と売り上げを競争するのと同じように、ライバル組合や団体と動員力で 競って組織の力を誇示しなくてはなりません。そのための活動として、末端の組織員までオルグする必要がありますし、ノルマを設けて人を集めなければならないのです。今回のデモのようなハレの大舞台になればなるほど「主催者発表」が膨れ上がるのも当然というわけです。

 左翼の場合、公務員系の過激な組合も多いですから、その規模は全国津々浦々までカバーしていると言えるでしょう。朝日新聞は、例の問題でだいぶ部数を減らしたと言われていますが、大打撃まで受けていないのは、このような読者たちに支えられているからかもしれません。

 とはいえ、先の保守系の方も本当に動員で人を集めたいと思っているわけではありません。普通に働き、普通に家族との時間を大切にしている多くの日本人は、そのような政治的イベントに参加する時間などないことを知っているからです。そして、そういう 日本人の考え方こそがサイレントマジョリティーであることをよくわかっているからこそ、「保守」なのです。

 左翼はよく、市民の権利だとか自由だとか「個」を大切にするようなことを言いますが、彼ら(専従)ほど組織の構成員を自分たちの手足だと思っている連中はいないのです。
  もちろん、自らの思想信条に従い、手弁当で左翼活動をしている人も多いと思います。

 ただ、そういう方々の多くは、失礼ながらあまり余裕のある暮らしをしているようにはみえません。そろそろ気付いてほしいのですが、あなた方に動員をかけている団体の上層部の方やテレビで立派なスーツを着て弱者の味方を装っているコメンテーターの方々は、きっと驚くような裕福な暮らしをしていると思いますよ。その頂点に君臨しているのが朝日新聞のような気がします。(皆川豪志)

     *    *    *

 ずばりそのとおりなのである。こんなことは昔からわかっている人にはわかっていたことだ。私も1970年ごろの全共闘運動を多少知っているから、裏側がわかる。
 自分はサヨク過激派バリバリだけれど、内ゲバが恐いのと、官憲の追及を逃れるために、軽蔑している社会党の党員になっている人もいた。

 そんなずるい(?)人間も、社民党や共産党には紛れ込む。
 『サヨクは働いていないのか、デモや集会を「職業」とする人々』にあるとおり、安保法制反対をわめいた主力は、決してフツーの人でもなかった。学生どもも民青の別働隊であることは、一瞬で見てとれる。それを見て取れない副島隆彦ってアホじゃないの?

 デッチアゲの「戦争反対!」や「徴兵制へ持っていかれる」「安倍はファシスト」などが、あまりにレベルが低過ぎた。
 朝鮮戦争、ヴェトナム戦争、イラク戦争で、アメリカ軍は日本から出撃していった。軍事機材も兵員も日本が拠点だった。戦ってきた兵隊が休養をとるのも日本が提供してきた。

 日本はそうした戦争に、間接的に参加し、米軍のために働いた。だからすでに「集団的自衛権」は発動されていたのである。一方で個別的自衛権は、ほとんど発動しなかった。できなかった。だからやすやすと竹島が奪われ、李ラインを勝手に引かれて日本漁船が拿捕され、尖閣諸島に支那の船が侵入しても抵抗できなかった。唯一、北朝鮮の麻薬運搬船を海保が撃沈したときだけ。

 学生時代に多少政治活動をした者は、就職口が閉ざされる。で、いろいろ逃げ場はあるが、その一つが、労組の専従に“雇用”されることである。会社に雇われるのではなく、労組が組合委員から集めた組合費で事務職を雇うのである。したがって、大企業に就職するためにサヨクを「転向」しなくていい。

 相変わらずマルクス・レーニン主義を言い、日本帝国主義を打倒してくれる中共や北朝鮮が味方だと思い込む。日本政府のやることはすべて反対、アメリカのやることはなんでも悪、と単純極まる思考で終始し、定年まで勤めていられる。まずクビになることがないから気楽である。何かあったら、仲間の日弁連が駆けつけて弁護してくれる手はず。

 彼ら専従は、春闘では活躍するだろうが、普段は暇を持て余す。だからデモなんかがあると嬉々として「仕事」に没頭する。原発反対とか、「琉球を独立させろ」「辺野古移設反対」をルーティ−ンにしている。それで、ありがたいことに、安倍内閣が安保法制の整備をすると言ったので、それ仕事ができたとばかりに、国会前で抗議集会をやることに熱中しただけのこと。

 反対の理屈なんかどうでも良かった。
 自民党のやることだから悪いに決まっている。いつものようにアメリカの策謀だ。それに憲法9条を守れとさえ言えば、労組はカネを出してくれる。
 安倍首相のやることは違憲と思うだけで、法案の中身は議論するには及ばない。
 
 これがこの夏の騒動の中身であった。バカ丸出し。
 役人はあまり思想信条が問われないから、サヨクが役所に逃げ込む。今は民営になったが、昔は国鉄や郵便は役人だったから、サヨクはそこに逃げ込み、定着して気楽に給与をもらいながら、「革命運動」のお遊びをやっていた。民のために働く、奉仕する意識がないから、国鉄や郵便のサービスの悪さ、態度の横柄さに国民はうんざりしていた。

 役人でも、文科省は官僚のなかでは劣等生で省庁としては三流である。出世ラインから外れた者は、地方の駅弁大学に出向になる。テイのいい厄介払いだ。大学側も文科省からカネを恵んでもらいたいから、こういう押し掛け木っ端役人を追い返したりできない。

 しょうがないから事務局長なんかの椅子を与える。
 …とか言っても、役人には何もやることがないからサヨク運動に参加したり、暇だから他人のブログやHPにアクセスしては誹謗中傷、揶揄嘲弄を繰り返したりしている輩がいくらもいる。

 サヨクにはそういう実態や過去があるから庶民には信用されない。その流れを汲み、労組の指示しか得られない共産党、社民党、民主党は軽蔑される。




posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(0) | エッセイ | 更新情報をチェックする