2015年12月21日

COP21の表と裏


 地球温暖化防止を目指し、世界196カ国・地域が集まって二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出を減らしていくための目標や道筋などを取りまとめた「パリ協定」が採択された、とマスゴミが浮かれている。
 なかには「歴史的合意への到達だ」と持ち上げているおバカもいる。
 
 マスゴミが双手を挙げて良かった良かったと言うときは、国民にそう思わせるように仕掛けがあるのである。すなわち地球温暖化がどうのを関心を引き付けておいて、裏では何かが画策されていると見るべきだ。

 パリでの国際枠組みの誕生は、先進国と途上国の立場の差を乗り越え、すべての国が温室効果ガスの削減に取り組む体制を築いたことが大きな前進だと、もう手放しの喜びよう。
 パリ協定が、京都議定書に代わって世界のCO2削減に生かされる…って、そんなわけがあるか。

 そもそも「地球温暖化」はいかさまである。寒冷化しているとの説もあるくらいだ。
 地球上の気温って、どうやって測るの? 適当な場所をいくつか決めて、去年より今年のほうが平均気温が高くなっているとかって?
 そんなバカな。

 全地球だよ。分かりやすく言うなら、去年より今年、パリが気温が低くなったとしても、パキスタンでは高くなっていることがあり得る。だが、パリは先進国だから…といったって、あんなチャランポランで身勝手な国民が正確に気温が測れるのか? またパキスタンは紛争地帯であって気温を測っている場合ではない。
 シリアやイラクならば気温を測るのだって命懸けの所もある。
 正確無比に気温を測ろうとする真面目な民族は日本人くらいなものだろうに。

 アメリカは、京都議定書にも参加しなかったくらいだから、テメエたちが損をするとなれば、いかようにも数値はごまかすだろう。なにせ月面着陸をでっち上げた連中なのだ。国際条約に違反して、日本の非戦闘員を原爆で殺戮した連中なのだ。
 今度こそまじめにやるだろうとは言えない。

 まして支那は、まともに統計も取れないし、すべてが嘘で固めた国なんだから、奴らが出してくる気温の数値は、まったく信用できない。支那にはそもそも統計の方法がない。
 ただ支那は喫緊の課題として、大気汚染の深刻さが際立つ。だから奴らにとってはCOP21は渡りに船で、先進国、とりわけ日本からの公害防止の技術を盗んでただで環境を良くしよう、あるいはまた支援金をふんだくろうと狙ったのである。

 地球全体で2度低くなるようにしましょう、なんて達成できるわけがない。
 途上国の主張は、要するに温暖化対策が目的ではなく、先進国からカネをむしり取るだけが目当てである。もっとカネをよこせと言い張るために、パリに集まったのだ。

 気温だけとっても、それは弁証法性なのだから、例えば日本は年々1度ずつ上昇している、なんてことが言えるわけがない。年単位で測れるとしても、毎年変わる。暑くなったり寒くなったり…。
 しかも世界中で気温をまじめに測定しはじめたと言っても、かなり正確になったのは、せいぜいここ10年とか20年とかである。

 50年前は、温度計の目視で決めていた。いい加減というと言い過ぎかもしれないが、アナログで測っていたものである。今はデジタル化して、より正確に測れるようになったとしても、産業革命時代の気温と比べましょうと言ったって、その昔の基準となるべき温度が信用できないのだから、何を馬鹿げた話をしているのだろう。

 ではデジタルの気温測定がまごうかたなき正確な数値化といえば、それは嘘である。例えば、20.4℃は20℃にするし、20.5℃は21℃にするのがデジタルである。どんなに小数点以下を細かくしたって、どこかで四捨五入とか端数切り捨て、切り上げをしないわけにはいかない。それも気温は刻々と変化している。ある時刻で決断しているだけである。
 
 今測った気温は1秒後にはもう微妙に違う。
 こんなレベルのいわば大雑把な数値を基準に、やれ産業革命以降の気温上昇を2℃未満にとか、途上国は1.5℃以下でいいよとか、科学者だか官僚だかが膝詰め談判をしているなんて「何これ珍百景」である。
 しかも取り決めた合意に強制力も罰則もないとは。

 太平洋の島嶼国が、温暖化のせいで島が海没すると叫んでいたが、ツバルやトンガの場合は地盤沈下である。地盤沈下では先進国からカネはもらえないから、温暖化で海面が上昇したと嘘をつく。
 気の毒とは思うが、国ごと移住先を見つけるか、支那が南沙諸島でやらかしているように人工島にしてかさ上げするしかあるまい。

 そもそも、地球が温暖化して結構じゃないか。生命体は温度が高い環境が良いのである。もしも温暖化のせいで北の寒い環境で生育している動物が絶滅したとしても、何が悪いの? 地球上で、地殻変動のために絶滅した生物はいくらでもいる。恐竜もそうだったではないか。
 支那の大気汚染のようなひどいことは止めるべきだが、気温の上昇はむしろありがたい事態である。

 温室ガスは国際詐欺である。人間の活動と地球の活動は関係がない。人類が存在しない時代にも、地球は寒暖を繰り返していたのだ。
 トンガの狙いからも分かるように、これは温暖化を防止しようではない。先進国が途上国に“支援”をしろと強請られたのであり、先進国のほうも、国民の税金を捲き上げて大銀行が仲介してカネを途上国に貸し借りすることで巨利を得る仕掛けを合法的に作ったのだ。

 それに今回のCOP21ではあまり語られなかったようだが、排出権ビジネスを金融界が手広くやりたいからこそ、協定を何が何でも決めたかったのである。
 日本も、排出ガス規制の技術力では先端を行っているので、大きなビジネスチャンスがある。それで金融界や工業界、商社などはマスゴミを使って「すばらしい取り組みなんだ」と国民に思わせるように仕掛けたのである。
 なのに、日本のおバカなマスゴミは温暖化の話として前進したなどと嘘をつく。

 評論家・池田信夫氏はブログ「アゴラ」12月15日付でこう書いている。
     *    *    *

 国連でもWTOでも、参加国が増えれば増えるほど意思決定ができなくなる。すべての国に対して命令できる「超主権国家」ができない限り、多国間交渉は無意味なのだ。TPPがまとまったのも、実質的に日米の2国間交渉だったからで、3ヶ国以上になると、組み合わせの爆発が起こってしまう。

 交渉がまとまるためには、カール・シュミットのいうように参加国が一つの圏(ラウム)として共通の利益や理念をもっていなければならない。国際法が機能するのはキリスト教という理念を共有するヨーロッパ公法としてだけで、国連のような異質な国を含んだ国際機関は失敗する。

 (中略)
 これは国際的な意思決定が「日本化」したともいえよう。建て前上は平等な人々が集まって全員一致でものを決める方式は、和辻哲郎の意味での均質な<人間>が存在するときは機能するが、利害対立が顕在化すると、すべてを先送りする結果になる。

 ブロック経済より多国間協定が望ましいというのが経済学の理想主義だが、多国間では何も決まらないというのが実務的なリアリズムだ。コストばかりかかって空虚なCOPは、今回を最後にしてはどうだろうか。

     *    *    *

 ざっと言えば、そのとおりだが、これは「表の世界」を捉えている。そうでありながらも、実は世界は(というより実質はユダヤ国際金融資本勢力は)、わざと交渉がまとまらないように多国間の協定を目指していると考えられないだろうか。これが「裏」の世界である。
 池田氏は「空虚な祭典」とブログにタイトルをつけているが、空虚ではないのだ。

 ある意味ではまとまらないことが狙いである。
 本ブログで「ザ・インターナショナルとは何か」( 2015年2月23日付)で、映画『ザ・バンク 堕ちた巨像』 を取り上げた。
http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/414493868.html

 主人公サリンジャー捜査官が巨大銀行IBBCの闇を暴いていく映画なのだが、銀行の闇取引の幹部となっている老人のウェクスラー大佐に向かって、君は東ドイツで共産主義の理想のために邪悪な資本主義と戦ってきたのではないか、なぜよりによってその悪の象徴のようなIBBC銀行のために晩年を無駄にするんだ? と尋ねる。
 2人の会話のシーンをもう一度書いておく。

     *    *    *

大佐:正義の裁き? そんなことは不可能だ。なぜなら、君の言う正義は幻想にすぎないからだ。君が関与している組織(インターポールや警察など)は武器商社スカルセンや銀行を告発などしない。それどころかIBBCの安全を保証している。みんなグルだからだ。
サリンジャー:みんなとは?

大佐:(肩をすくめてから)…ヒズボラ、CIA、コロンビア麻薬カルテル、ロシア組織犯罪集団、イラン、ドイツ、支那、英国政府、あらゆる多国籍企業、…全てだ。彼らにはIBBCのような銀行が必要だ。表に出ない取引を密かに行なうために。
 だから君の捜査も無視されるか妨害を受けるのだ。君も私も静かに消される。銀行へのいかなる訴訟も法廷に上がらぬように…。

     *    *    *

 このウェクスラー大佐のような現実社会の説明は、マスゴミでは決して語られない真相であろう。なぜならばと言うまでもなく、報道各社は世界中でユダヤの手のうちにあって、真相を隠蔽するために活動しているからだ。司法だとてグルなのだ。

 地球温暖化という“正義”をネタに、国際金融資本はすべてを取り仕切っている。南太平洋の島嶼国も、環境団体も、支那も、麻薬組織も、先進国も、みんなグルであって、あたかも地球のためになると思わせて、無知な人々から税金をふんだくるのである。







posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(0) | エッセイ | 更新情報をチェックする