2016年01月26日

SMAPはなぜ存続させられたのか


 歌手グループSMAPの分裂騒動があって、1月18日に存続と謝罪の会見があったそうだ。
 こんなことにコメントするのはバカらしい。本稿を書くために会見を録画で見たが、非常に気分が悪くなった。

 芸能事務所、それも昔からよからぬ噂の絶えないジャニーズ事務所の騒動。所詮はザイニチたちの内輪揉めだ。彼ら5人がザイニチかどうかは知らないが、もろに韓国べったりの活動だから、そうだろう。
 いずれも世間的には「イケメン」なのかもしれないが、ひどい下品なご面相であって、正視に耐えない。

 5人が並んで立って謝罪会見を行なったが、木村だけ晴れやかで傲然としていて、あとの4人が不愉快そうで言わされているといった感じだった。
 とりわけ、香取と中居の不貞腐れた顔が目立った。

 週刊誌が一斉に書き立てているようだが、事情なんか聞きたくもない。分裂しようと独立しようと知ったことか。とどのつまりはカネを巡っての諍いなんだろう。
 それにあろうことか、国会で民主党の斎藤嘉隆が参院予算委員会で安倍総理に感想を尋ねる一幕があって、あきれかえった。税金を使っての大事な国会審議で、ど〜でもいいSMAPのネタなんかを持ち出す程度の低さに驚く。

 ただ、あの振る舞いは反吐が出るほどのものだった。
 立ち方がなんと肩幅。全員両手を生殖器のあたりに置いて、美智子皇后や雅子妃得意のポーズと同じだった。あれは「コンス」という朝鮮民族特有のお辞儀のしかただそうだ。謝罪するのに、足を揃えず大きく股を開いてお辞儀するなんぞは、わが国の習慣にない。

 つまり全員、謝る意志がないことの現れだった。たしかに別に社会に対して悪いことをしたわけではないのだから、謝罪自体が異様であった。
 しかもお辞儀するときの手の位置が各自バラバラ。両手は太ももの脇にピンと張って頭を下げなければならないのに。如何に彼らの教育が歪んでいたかを如実に示している。

 日本人なら、「凡根の身を恥じて…」という謙譲の気持ちを振る舞いに滲ませるものだが、奴らは、「要するに頭を下げりゃいいんだろ」という機械的な対応が感じられる。
 しょせんは広告業界、芸能業界のお人形なのだから、そこに「心」なんかが入り込む余地はない。

 嫌なら引退する手は残されていようが、その後の人生はみじめなものだ。名は知られ過ぎ、しかし子供のころから下手で潰しの利かない歌とダンスしか習っておらず、それしかできないのだから、社会常識のカケラもなく、一般企業では仕事がないだろう。

 会見で一番ひどいのは中居だった。お辞儀したくないが、しろと強制されているからクソ面白くないけどやってやった、という態度があからさまであった。
 SMAPという人気歌手だけに、青少年への悪影響が心配である。謝るのはああいうので良いのかと思ってもらっては困る。

 毎日新聞は、なんと1面に5人の並ぶ写真付きで大きく報じた。
 なぜマスゴミがそれほどまでして、ただの低能歌手グループの「存続宣言」を大きく報道しなければならないかを、考える若者はいないのだろうか?
 それだけ人気があって、世間の注目を集めているからだ、などという浅薄な判断ではお話にならない。

 これはテレビも新聞も週刊誌も、まずが全部、電通の牛耳る世界であることは押さえなければならない。新聞やテレビがSMAP騒動を大きく取り上げるのは、まずは自主規制的な判断ではあるが、根底には電通から指示されるからだ。 
 いわずと知れた、電通はザイニチの企業である。広告のドンである。

 もしもある気骨のある新聞社があって、SMAPなんかたいした事件ではない、まあベタ記事でいい、としたら、きっと電通から“指導”が入るにちがいないのである。もっと大きく扱え、特集を組め、と。
 当然に、テレビCMを打っている企業も、これからもSMAP を業界で売っていく、あるいは利用して行くために、良いイメージを大衆に持たせたいから、メディアに対して注文をつけるのだ。

 広告業界も、メディアも、SMAPの商品価値が落ちては困る。だから、分裂は許さない。SMAP個人の感情や思惑なんかが、思うままになるわけがない。SMAPだって、そういうメディアや広告業界の仕掛けに乗って有名になり稼いできたのだから、自由になるわけがない。

 ではなぜ電通や大企業がSMAPを存続させ、会見まで開かせて大衆の耳目を集めさせるか。そういうことにまで踏み込まなければ、世の中の真実も分からないし、自分も騙されたままで終わるのである。
 世界中どこでも、小社会の掟は、頭がいい奴がテメエたちに都合がいいような仕組みを創る。その際たる組織がユダヤ国際金融資本である。近代以降の戦争はすべて彼らが創り出してきた。

 そして彼ら頭がいい奴らの支配体制にとって都合が悪いことは、たくみに大衆(奴隷)には分からないよう、気付かれないよう、仕掛けが出来上がっている。端的には格差社会をつくって、頭がいい奴、カネ儲けのたくみな奴が、頭の悪い(悪くされた)大衆から富を収奪する。

 大衆は社会の裏側も、社会の仕組みも調べやしない。
 事件が起きても、事故が起きても、自然災害が起きても、原因を探ろうとしないし、対策もお上任せで、先日も書いたように「悲しみの共有を風化させない」というはかない感情だけに浸る。
 大衆は頭を使うことを面倒臭いと言って、頭のいい連中にお任せだ。
 だから頭のいいずる賢い奴は、悠々と支配を続ける。騙し、騙される関係が過去も今も未来も変わることがない。

 その理不尽な社会の仕掛けに気付いた人間で、賢い奴は自分もその頭のいい、ずるい集団に仲間入りしようと勉強して、東大やら早稲田やらの一流大学を目指す。むろん、訳もわからず親に言われて受験秀才になる奴もいる。

 そして。
 バカな大衆に与えられるのが、例えばSMAPやAKB48とかの歌手や、オカマのタレントとか…なのだ。バカな大衆に賢くなってもらっては困る支配層がいるからである。白痴のまま、何の歴史性発揮に寄与しないテレビの世界に浸らせて、ただ面白おかしく生きていればいいとするように洗脳する。

 SMAPのヒット曲に「夜空のむこうには 明日がもう待っている」という歌詞があるんだそうだが、ああいう流行歌手の歌というものは、「パローレ、パローレ、パローレ♪」というイタリアの歌と同じものだ。パローレとは「言葉」の意味だが、この歌では、愛の言葉は空しいとか口先だけだとかの気持ちを込めている。
 SMAPの歌なんか、口先だけなのに、大衆は熱狂する。

 バカな勉強のできない(しない)大衆に、社会の真実を教えないために娯楽を与え、支配者には頭で(受験でも)かなわないと思わせる。そしてそのバカな大衆から、給与で収奪するだけでなく娯楽からも収奪する仕掛けになっている。

 少し前に、ある不動産大手の広告に出たSMAPに、広告出演料として5億円払われたと聞いたことがある。本人たちにどれだけ分配されるか知らないが、ジャニーズ事務所にそれだけドンと入るのだ。
 だからそんな旨みのある商売に、ヤクザが入り込んでくるだろうし、商品たる5人を奪い合う事態が起きても不思議はない。

 だが、マスゴミ自体が大衆を盲目にしておくための装置なのだから、裏のドロドロした、いくらファンでも幻滅するような悪は表に出すことはない。SMAPのマネージャーだけをやり玉に挙げて、後は隠蔽する。
 ずる賢い奴に騙されたくなかったら、自分で社会を勉強するしかないが、それに目覚める大衆はほとんどいない。
 いわく「仕事で忙しい」、いわく「しょうがない」、いわく「北鮮に生まれるよりは幸せ」と。



posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☁| Comment(4) | エッセイ | 更新情報をチェックする