2016年02月13日

覚醒剤シンジケートの闇


 元プロ野球選手・清原和博の覚醒剤所持の事件で連日マスゴミは大騒ぎをしている。
 個人のことに報道の焦点が集まっているかのようだが、どうせもう彼には未来はない。執行猶予で出てきても、またヤクをやって塀の中に舞い戻るに違いない。

 覚醒剤依存が機能レベルならまだ立ち直れたろうが、今や脳の実体が依存せずにはいられないほどの中毒になっているようだから、離脱は無理である。
 アル中も、酒好きの嗜むレベルなら立ち直れても、アルコールが食べ物レベルになってしまっては不可能なのと同じことだろう。
 彼はなるべくしてああなっただけのことである。

 娑婆に出れば、同じワルの仲間と交際するのだから、抜け出られるわけがない。野球もダメ、タレントとしてもダメ、やれる仕事もないのだから、暴力団との関係が切れるとは思えない。
 最近は、全国あちこちのパチンコ屋を回っては、トークショーと客との写真撮影に応じる商売で食っていたと聞く。一回30分滞在で150万円くらいのギャラをもらっていたとか。

 哀れだね〜。本人もみじめだと思っていただろう。
 パチンコ屋関連のそうした仕事(?)を紹介してくれ、食べさせてくれるのは暴力団関連である。今度の事件でも釈放されたら、またパチンコ業界にでも世話になるほかない。ならば、ヤクが抜けるわけがなかろう。

 私は1年ほど前だったか、東京の広尾で歩いている清原を見たことがある。スネに刺青が掘ってあるのが分かった。ここまで落ちたかと唖然とした。
 清原は自らあの悪い顔を創ったのである。暴力団風の顔をつくって、周囲を脅したい気持ち(認識)、それは脳細胞の働き(機能)であり、その機能が顔という実体を創ってしまった以上、変われない。娑婆に戻ったら、「良い顔」になるよう努力しなければいけないが、やるわけない。

 清原がまだ現役で巨人の選手だったころ、もう堂々たるヤクザの威風を漂わせていた。野球選手一般がろくなことはないが、それにしてもひど過ぎた。何年巨人にいたか知れないが、巨人は清原の扱いに苦慮しただろう。打てないくせに威張っていて、高給をとった。監督がたまりかねてベンチに置くと、ブンむくれていた。

 清原、元木、ローズがベンチにいて、雰囲気を非常に悪くしているのがテレビ中継からさえ見てとれた。巨人がこの3人を戦力外にして、ホッとした選手が多かっただろう。
 巨人の元選手・野村貴仁が、フジテレビの番組で、自分が清原に覚醒剤を渡していたし、「清原が覚醒剤をやっていたのはチームメートもみんな知っている」と証言。覚醒剤の受け渡しが球場内でも行われていたと伝えた。

 しかし、本筋は六本木でセレブ向けのクリニックをやっていた(今は廃業)平石貴久が、精神不安を宥めるため合法的に処方したアンフェタミンから清原は嵌っていったのだろうと経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が語っている。

 巨人時代から清原は覚醒剤に手を出していたのに、証拠不十分で立件されなかったというが、極めて怪しい。警察が捜査する気がなかったのだ。

 そもそも清原を甘やかした西武ライオンズやプロ野球界が悪いし、その前のPL学園高校も悪い。野球さえできればいいとした連中が、こぞって清原をダメにしたのだ。本人も悪いのはむろんだが。

 清原を「番長」と呼んで、ひとつのキャラクターにしたマスゴミも同罪である。今さら清原を断罪するなよ。マスゴミが、清原をまるでサイコパスのようにおもしろがって持ち上げた罪は重い。今度の事件でも、これでもかと清原の悪事を暴いては、儲けている。

 いろいろ報道されるなかでわかってきたことは、清原が覚醒剤の中毒であることは業界では知れわたっていたらしい。友人知人が気づかぬわけがない。離婚した奥方も知っていただろうに。
 なにせ、覚醒剤の発作で2度も死にかけ、救命救急に搬送されたのであれば、警察だって気づかないはずがない。病院が通報しただろうに。

 それに誰でも、彼が転落したことを気づいていたはずで、「まさか」とか「嘘だろう?」などとコメントしている同業者がいるようだが、そんなアホな。
 やっぱり、というのが常識人の反応である。週刊文春だかで疑惑が報じられたときに、みんな感づいたのだ。
 なのに、なぜこれほどまでに逮捕が遅れたか、と、なぜ清原個人にばかり話題が集中するのか、ではないか。

 日本には北朝鮮、韓国、支那、タイなどから覚醒剤が密輸され、主に暴力団が商売にしている。暴力団のほとんどはザイニチである。
 先に言ったように、パチンコ業界もザイニチが支配する。
 暴力団は清原を使って、パチンコ業界で稼がせ、その上前を覚醒剤を常用させることで吸い上げていたのだ。

 要するにザイニチが、覚醒剤やアヘンなどを扱って巨利を上げており、それに警察や政治家、官僚などがからむ。
 清原が真っ黒だと言われながら、野放しにされていたのは、シンジケートにとってそれが望ましいからであろう。
 暴力団が警察に手を回して、逮捕をずっと免れていたと思うよりない。

 どうして今、逮捕にいたったかは不明だが、もしかするとシンジケートにとって清原は価値がなくなったのかもしれない。覚醒剤のやりすぎで、脳がボロボロになって、暴力団や警察でさえ困るような奇行でもやりかねない事態に至っていたとか…。

 あるいは、安倍政権になってから暴力団=ザイニチへの締め付けが強くなり、やつらの活動が制限されてきつつあるから、清原を突破点に覚醒剤販売組織の全容を解明し、ザイニチを潰す動きと連動しているのかもしれない。

 清原は覚醒剤の入手先については黙秘していると報道されている。
 警察にゲロしてシンジケートからの報復を怖れてのことかと思ったら、先の須田慎一郎氏は、出所してからまた覚醒剤をやる気でいるために、入手ルートを失う恐怖があって口を割らないのだとか。

 警察が清原の入手ルートを知らないはずがない。内偵すれば簡単に割れるはずだ。1カ月も前からずっと清原の住むマンションの向かえに部屋を確保して張っていたそうだから、判明するのではないか。
 警察が、清原は入手ルートをしゃべらないと、マスゴミにリークしているのは、知っているけどマスゴミには教えないよと言っているのだ。

 芋づる式に覚醒剤販売ルートが暴露されては、暴力団も警察も、ザイニチ利権の代表である国会議員らも困るから、話は清原個人で終わりだろう。
 警察は、必ずしも覚醒剤の販売ルートを摘発に乗り出すとは限らず、例えば覚醒剤に関わった政治家や官僚、大企業社長なんかを揺する材料にするだけかもしれない。





posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(8) | エッセイ | 更新情報をチェックする