2016年06月05日

北海道、少年行方不明事件 補足


 このseesaaブログではコメントが弾かれることが多々あります。皆様にご迷惑をかけて申し訳なく存じます。
 以前申し上げましたが、もう一つ「バックアップ心に青雲」を開設してありますので、こちらがダメならバックアップのほうからコメントを投稿していただけませんでしょうか。
 お手数で恐縮です。
http://blog.livedoor.jp/hienkouhou/


 昨日書いたことに若干の補足。
 父親の言うことが事実だとすれば、との但し書きが必要だが、世間では「この親にしてこの子あり」と言う。子供が他人やクルマに石を投げる行為をし、それを親が叱ってもなお止めない。ついには子の反抗的態度に頭に来て、山中にクルマから降ろして置き去りにした。

 この親子の行為について、みんな、とにかく行方不明になったから…と咎めだてはしていないが、誰もが納得はしなかったろう。
 いかにも、つい行き過ぎた折檻や躾は親ならたいてい経験はあるだろう。だからまあそんなところだろうと思っている。
 しかし、親子の振る舞いは、やや常軌を逸している。

 あの親子は、どちらもやや異常である。子供は親の鏡である。親が異常だから子にもそれが現れる。それは遺伝するのではない。親の認識がおかしければ育て方が歪む、それで教育される子供も強く影響を受けないわけにいかない。

 人間は性格を親から生まれつきで受け継ぐのではない。人間は親や教師に教育された内容で自分自身となる。人間は親と子の共同作業で創られる。
 普通の子なら、おそらく親に叱られてクルマから降ろされても、その場で泣きわめき続けるだろうに、あの少年はさっさと見知らぬ方向へ歩き出した。置き去りにされたら直ちに行動している。これは異常ではないのか?

 そういう子供の勝手な行動は、親の教育によるのである。親が少年にもっと山奥へ行けと命じたのではないが、異常な行動をとるにはとるだけの親の変な認識があっただろうと思う。

 すなわち、向後の少年の生育をまともたらしめるためには、親の再教育が必要である。おそらく二度とどこかに子供を置き去りにすることはやるまいが、素直ならざる少年を創った、その親の考え方を直さないと、あの少年は気の毒な人生を送ることになりかねない。

 たぶんカウンセラーらは少年のトラウマを心配するだろうが、少年と親にいかなる働きかけをするかが最重要なのである。




posted by 心に青雲 at 07:11| 東京 ☀| Comment(3) | エッセイ | 更新情報をチェックする