2016年09月02日

タックス・ヘイブンの闇の闇(1/3)


《1》
 パナマ文書騒動が持ち上がり、右や左の旦那様がたはうろたえておられるやに推察はされるけれど、私は、ま、大山鳴動して鼠一匹かと思っている。
 わが国におけるタックス・ヘイブンとの関わりで、多くの人が大企業や超富豪に疑いの眼差しを送っているだろうが、まさかあり得ないと思っているのが、財務省、天皇家、加えて巨大新興宗教も関わっているはずだ。
 そんな名前が、百年経とうが五百年経とうが、暴露されるはずがない。

 以下は2010年4月にブログに書いたものに大幅に書き改めてある。

 『どらえもん・ジャーナリスト松田光世氏が今度は財務省に宣戦布告! 財務省に「裏金」疑惑。2010⁄04⁄02 』
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/554.html
の要点を転載させてもらう。

 松田氏は、月刊テーミス誌で『外為特別会計なんと21兆円 財務省「裏ガネ作り」の全貌がわかった!』を書いているそうだ。
 「今日からウソつき犯罪者集団・財務省と全面戦争スタートです。消費増税の前に歴代財務事務次官を逮捕せよ!」

 検察の裏金を大阪高検の公安部長の三井環氏が告発したら、ただちに彼を獄につないで口を封じた事件があった(2002年4月)。
 だが、財務省の裏金となれば、これは巨額なんてものではなく、わが国経済の根幹が揺さぶられる大事態になりかねない。

 なぜ経済の根幹が揺らぐのかは後述するが、まずは松田光世氏の言わんとする中身を読もう。

     *    *   *
 
 みなさん。財務省に情報公開請求しましょう! 過去の各会計年度決算時の外国為替資金特別会計の為替差損の内訳とその裏付けとなる説明資料。購入レート別米国債保有高とその推移。決算適用為替レート。・・・黒塗りの資料をたくさんくれるはずです。

 「為替差損」の中身を公表できない財務省。このご時世にまだ青天井でタクシー乗り放題の財務官僚。あのノーパンしゃぶしゃぶご乱交のツケはどこへツケ回されたのか? なぜ円安の時でも「国政選挙の年に為替差損が拡大する」のか? この国最大の権力の闇に、あらゆるメディアを通じて迫っていきます。

 その答えは、彼のケイマン島の「隠し口座」に眠っています。外資系ファンドからの入金がザクザク。
 結局、竹中平蔵は誰の為に? 何がしたかった? とお考えですか?
 あと、村上ファンドからも。村上ファンド発足時からのVIP口座。日経ビジネスなどで「私募ファンド解禁」を主張して、村上ファンド設立時にVIP扱いに。村上ファンドのバックは、オリックス宮内。かんぽの宿は・・・。

 最近、CIAは、ヘッジファンドなどの私募ファンドを通じて、狙った相手にカネを回して、いろいろ工作しているようですよ。

     *    *

 松田氏は民主党政権時代、枝野幸男行政刷新担当大臣の会見の際、「財務省の裏金問題、調査をしますか?」と質問すると、枝野大臣は「非公式にすでに調査を開始しています」と答えたそうだ。
 そう答えはしたが、どだい民主党ごときが本気で財務省の裏金に手を突っ込めるわけがなかった。

 さて、何ゆえ財務省の裏金暴露が、わが国経済の根幹が揺さぶられる大事態になると思うのかを述べていく。
 著述家の高橋五郎氏は、『天皇の金塊』や『天皇の金塊と広島原爆』(いずれも学研)などで、日本の戦後経済復興と躍進の原資は、明治から昭和20年の敗戦までに、日本軍がアジア各地で、天皇の名のもとに略奪してきた金塊や財宝(いわゆる「金の百合」)であると断定している。

 戦後経済のいわば台所は、この略奪資金で賄われてきたのだと言うのである。それは今もだ。
 一度集められた「天皇の金塊」は、その多くはアメリカ、つまりはユダヤ資本に奪い取られはするが、マネーロンダリングされてスイスその他のタックス・ヘイブンの銀行に預けられたマネーは、運用されて金利がずっとついてまわるのである。「いらないと言っても(日本に)入ってくる」と高橋氏は暴露している。

 また、高橋五郎氏は「戦争で失ったものは生命。そして得たものはマネーだった」と簡潔に述べる。
 初耳の人には、にわかには信じられまいが、以下が彼の説明。

     *    *
 
 結社の連合軍はなぜ、一気に日本を降伏させなかったのか。その理由は、結社がつかんだ秘密の「果実」が熟するのを待つためだったのである。
 「果実」とは、19世紀前半から1945年の終戦まで、日本が100年がかりでアジア全域から貯め込んできた「天皇の金塊」=「金の百合」のことだった。
 朝鮮、清国、満州、中国、ロシア、東アジア諸国で日本は長期にわたって略奪押収をした、膨大な財宝を、自国とフィリピンに貯めていた。それが「天皇の金塊」である。

 「金の百合」は国際金融カルテルにとっては、垂涎の果実だった。被略奪国の中国は長期の対日戦争を経て、1943年には米英同盟国の一員として、日本への反撃グループに加わっていた。むろん、国府軍の蒋介石も共産軍の毛沢東も、ともに結社を後ろ盾にして金融トラストから資金援助を受けた結社メンバーだ。

 ナチス・ドイツ軍も、戦時下の自国内と占領地で、銀行、商人、個人が所有していた金やダイヤモンド類を根こそぎ略奪押収している。俗にいう「ナチスの財宝(含む書画骨董品)」だ。結社は連合軍に押収させた。その財宝を「ブラック・イーグル」と呼んで極秘に扱ってきた。
 財宝「ブラック・イーグル」を、金融カルテルは中立国スイスの系列銀行に基金として密かに蓄えた。金塊は鋳造して通過として流通、あるいは、金融担保商品として金利を稼いだ。書画骨董類は、世界中の美術館や金融カルテル・メンバーの役員室の壁を飾られた。

 だが、「金の百合」の推定金額は「ブラック・イーグル」の比ではなかった。「金の百合」を日本が貯め込んで戦争を続けている間、米英は密かに傍観して、日本の敗北の日、つまり根こそぎ奪いとるその日を待ちつづけたのである。
 さらには、略奪行為を日本軍に任せることで、その悪行を末長く歴史に留めさせる狙いもあった。日本に略奪財宝を目一杯貯め込ませたうえで、日本との戦争を終結させ、待ちわびた「金の百合」を押収するそんな作戦は成功する。

 金融カルテルは連合軍の対日戦争を、45年半ばまで長引かせつつ、その間に新しい国際金融制度の導入を準備した。
 新金融制度は、財宝を秘密勘定で運用できる制度でなくてはならない。金融カルテルは日本が密かに貯めつづける財宝を原資と見込んで、そのための金融制度をブレトンウッズ協定という公の形でまとめ上げる。

 日本から押収する「金の百合」を、極秘に押収、国際協定を使って運用する制度である。
 以上は、ルーズベルトが大統領として、結社から負わされてきた「歴史的」事業の根幹だ。

     *    *
 
 私は高橋五郎氏のいうことは本当だろうと睨んでいる。
 だとすれば、この「金の百合」を日本で管理していた(いる)のは財務省であろう。国家予算の一般会計や解く別会計をかすめ取ったレベルの話ではなく、すさまじいばかりの裏金である。だから松田氏が財務省の裏金を暴いていくとしたら、「天皇の金塊」問題が明るみ出てしまうかもしれない事態なのである。



posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☔| Comment(2) | エッセイ | 更新情報をチェックする