2016年09月24日

築地市場移転では小池知事を支持(2/2)


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 最近よくお邪魔しているブログ「赤峰和彦の『日本と国際社会の真相』」の9月3日付で、築地市場移転に絡んで問いかけをされている。
 「豊洲への移転延期について、江東区の山崎孝明区長が強く反発しています。背後には、山崎氏自身の既得権益にまつわる思惑があるためです」と断言。

 そこで山崎区長に質問書を出したが、無回答だと言う。そうだろう、回答できないのだ。
 築地市場の豊洲移転延期決定について、山崎区長は発言して「都が区に事前相談や報告もせず、移転延期を一方的に公表したことは極めて遺憾。こうした物事の決め方は地方自治の根幹を揺るがしかねないものと危惧している」と報ぜられているそうだ。

 薮を突いて蛇がでてきたようなものだ。
 赤峰氏も質問書で「地方自治の根幹を揺るがしかねない」とのご発言について、具体的には何が問題なのでしょう? と問うているが、まったく山崎区長の頭の悪さが露呈している。地方自治の根幹とは何か、今回の小池知事の決め方のどこが悪いのかを具体的に説明していない。これを「媚中・副島隆彦流」という。

 さらに、赤峰氏は「都知事は都民の食の安全を優先させましたが、区長にはその視点はお持ちではないのでしょうか?」「都民は小池都知事の決定を歓迎していますが、区長が激怒するのは別の理由があるのでしょうか?」「検査結果を待たずに豊洲移転を急がせる理由は何なのでしょうか?」と尋ねている。ごもっともである。

 この山崎の口調がマスゴミと見事に一致しているのは何故?
 事前に相談がなかった、とは良く聞くセリフである。豊洲がある江東区の区長だからといって、何を偉そうに「俺に相談しろ」と言えるのか。無能なくせいに。小池知事は、これから闇を明らかにして情報開示をしますと言っているのだから、その発表を待てばいいだけだ。

 赤峰氏は、信頼すべき情報筋からの見解として以下を公開している。
 「江東区の山崎区長への抗議電話やメール、FAXが9月1日夕方までに数百件に上っています。
 実は、区職員の70%ほどが区長のやり方に疑問を持っています。そのため職員の多くはこうした事実が明るみに出ることを期待しています。

 日ごろから山崎区長は自分自身の立場を維持したり、高めることに執心し、決して区民の生活や安全を考えているわけではありません。
 職員は区長が利権に絡んでいることを感じ取っているので、いずれ区民も知ることになりそうです。」

 国政レベルから都政・県政、市区町村のレベルに至るまで、政治や利権に関しての、いうなれば“潮目”が変わったのであろう。このまま良い方向に展開していくかどうかは分からないが、まさに声なき声が少しだが立ち上がってきた。

 大きくは、支那、韓国、北朝鮮が反日をやらかしてくれて、さずかにおとなしい日本人も怒るようになり、反日メディアに愛想を尽かすようになってきた。大手のマスゴミが信用されなくなった。反日メディアは相変わらず、支那様、韓国様、北朝鮮様と崇めまつっているのだから、バカにされて当たり前だ。

 サヨクの総本山だった、朝日新聞が失態をくり返して凋落し、NHKも不祥事続きで呆れられた。サヨクにはサヨクの利権があることに誰もが気づくようになった。
 もしかして改革をしてくれるのか? と期待した大衆が民主党政権を選んでみたら、自民党より無能で嘘つきだと判明してしまった。

 サヨクと反日に占領されていたメディアの世界に、保守派、民族派のメディアが登場してきた。まだ大きな力は持っていなし、ネットの世界しか浸透していないが、例えばDHCシアター、チャンネル桜、ネット動画サイトなどが、反日マスゴミとはまったく違う視点で報道するようになった。これがじわじわ効いてきているのだろう。

 先の参院選で青山繁晴氏が多数の得票を得て当選したのも、都知事選で小池百合子氏が圧勝したのも、ネットの力に負うところが大きく、昔の大手メディアしかない時代なら、当選していなかっただろう。ネットがなかったら、鳥越のようなクズが知事になっていただろう。

 ブログでも、反日サヨクのブログは人気は出ないが、保守系、民族系、アンチ左翼系のブログは大きな支持を得ている。
 こうした流れがあったから、“潮目”が変わったのだ。それがわからないアホが、この江東区長であったり都議会自民党のドンである。

 江東区の職員の多くが区長のやり方に疑問を持ち、そのため職員の多くはこうした事実が明るみに出ることを期待しているということも、潮目の変化を表わしている。
 東京都では、江東区、江戸川区、墨田区などが海抜ゼロメートル地帯で、とくに江東区はほとんどがゼロメートル地帯である。

 もともと江戸川の河口付近で低地であったところへ、住宅や工場を建てようと、片端から河川や掘りに堤防を造っていった。全部が天井川になった。
 これは科学者の武田邦彦氏が言っていたことだが、天井川(川より陸地が低い)になるのは堤防工事のせいだというのだ。

 江戸川や大阪市内の河川は、上流からの流れだけでなく、満潮や高潮のときには海水が逆流してくる。
 川の氾濫を防ごうと堤防を築くと、川底が上がり、天井川になって大雨のときには水が川から下水へと逆流するようになる。
それで一層堤防を高くし続けるから、川底より陸地のほうが低くなってしまう。

 日本の平野はそもそも川が山から持ってきた土砂で出来ている沖積平野である。それを忘れて、川が氾濫すると住民とマスゴミが「何をやっているのだ!」と首長や役所をバッシングする。役所は説明してまた怒られるより、堤防を築く。だから際限なく高い堤防を築くしかない。
 ヴェトナムはメコン川でも自然の力を借りて、いつも川が下にあるから、大氾濫は起きない。天井川はないだろう。

 ということで、とりわけ江東区では、堤防工事はゼネコンの稼ぎ場なのだ。区民は税金を堤防工事に使うぶんには、苦情は言わない。川底より低い土地でも安心して暮らせるなら、と…。したがって、区長になるような人間は、ゼネコン利権にどっぷり漬かったものがなる可能性は高いのではないか。

 それだから、豊洲市場の建設や道路整備でたっぷりゼネコンが稼げ、それを融通した区長が潤う。オリンピックの選手村や競技会場でも、ウハウハになっただろう。区長ばかりか、都議や都知事にもおししい汁は吸える。
 そこにメスを入れようとする小池知事は当然激しいバッシングを受ける。

 あまり言いたくはないが、海抜ゼロの江東区には裕福な階層の人は住まない。住むとしたらよほどの高層マンションの上階であろう。都心に近いからという理由はあるだろうが。高層マンションが林立して住宅事情は変わったけれど、相変わらず水害に襲われるリスクは極めて高い。洪水に見舞われたら、命拾いはできても陸の孤島になりかねない。

 何度も書いてきたが、高層マンション上層に住むのは、別の意味で危険である。
 高層では地球から著しく離れるため、生物が住んで良い範囲を超えるのだ。磁性体が失われていくからである。健康に影響がないのは、二階までだとも言われる。見晴らしがいいからと言って、上層階に暮らすのは考えものだ。


 

posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(0) | エッセイ | 更新情報をチェックする