2016年10月18日

ドゥテルテの“英断”ふたたび


 フィリピンのドゥテルテ大統領の麻薬撲滅作戦については、一度本ブログで書いた(9月8日付)。
 毎日新聞が、ドゥテルテのやりかたを非難する「国際社会」という名の白人の理屈立って、現地の様子を記事に仕立てていた。(9月29日付)

 ドゥテルテ大統領が就任して3カ月。選挙公約に掲げた麻薬犯罪撲滅のため、容疑者殺害も辞さない強硬な姿勢を取っている。その結果、容疑者の逮捕や自首も増加し、就任直後から犯罪件数が3割も減少したものの、刑務所は受刑者であふれかえっていて、劣悪な環境だと罵っている。

 身に覚えがないのに密告されて獄につながれたとか、ウチの夫はほんのわずかしか覚醒剤を使用していなかったのに、無慈悲にも殺された、などとする「市民」の声を仰々しく記事にする。
 毎日新聞は、「マニラ首都圏のケソン市刑務所では800人の定員に対し、収容者が3600人。1平方メートル当たり3人弱という過密状態だ。一部は屋根裏やグラウンドでの就寝を強いられている」としている。

 こういう数字を羅列するのは新聞の得意とするところではあるが、これが本当かどうかは読者にはわからない。なにせ、新聞は嘘つきなのである。昨夏の安保法制の国会で、サヨク群集が国会前に集まって喚いたときも、実際にはあり得ない何十万人という数字を平気で流す。もっと昔にさかのぼれば、昭和12年南京攻略戦で毎日新聞は「百人斬り」なるデタラメを記事にした。

 もう信用は地に落ちている。
 ケソンの刑務所で収容できなければ、他の刑務所に移せばいいだけのことだが、それは記事にない。他の収容施設に移さない理由があるなら、そこまで取材して記事にすべきなのに、な〜んにもやらない怠け者。

 連合国(国連)が、人権や法律秩序を言い立ててドゥテルテを非難しているから、新聞社は逆らえまいが、問題意識がまったくないのには呆れる。
 法秩序を守れと言うのなら、くり返すが昨夏のサヨクがやらかした国会前集会は、ほとんどが警察へ無届けでやったようだ。これは違法である。

 デモをする権利は憲法で保障はされているから、よほど危険とみられないかぎり許可は降りる。だが、サヨクどもはそれを面倒がって、「表現の自由」を押し立てて、勝手に集会を開いたのだ。大音量でわめき散らし、歩行者やクルマ、住民が迷惑してもお構いなしだったではないか。
 こっちの無法は、憲法9条を守るためならよろしくて、フィリピンの麻薬売人を撲滅する強硬手段はダメとは、理屈に合わない。

 私は裁判抜きで殺してしまうドゥテルテのやり方を全面的に支持しているわけではないが、日々、治安の悪さに苦しむフィリピンの善良な人たちがドゥテルテを支持して91%にも及ぶことは考えなければいけない。

 それに、ドゥテルテが白人の理屈に反発するにはわけがあって、彼は明らかに原住民出の大統領で、自分の先祖たちが、スペイン人やアメリカ人どもによってどれほど法もへったくれもない残虐は殺され方をされたかを知っている。その連中が今はしれっとして、「人道や法秩序を」と抜かす欺瞞に怒っているのである。
 日本人はその気持ちをわかるはずである。

 アジアから白人植民地主義者を追い出すべく戦ったのは、日本だからである。支那人や朝鮮人は、植民地化されたアジア人の苦しみを共感しなかったばかりか、白人の手先となった。華僑はヴェトナムやマレーなどで白人支配に関わって旨い汁を吸った寄生虫だった。白人と組んだ支那人は、一方的に日本を攻撃した。

 大東亜戦争が終わったあと、イギリス、オランダ、ソ連、アメリカ、支那は、不当に日本軍将兵を「捕虜」というより奴隷として使役した。あるいは犯罪者として獄に投じ、殺した。
 この重要な事実はサヨク新聞はいっさい口をつぐみ、ドゥテルテの法をないがしろにした容疑者拘束や逮捕はけしからんと言う。
 その前に、戦勝白人どもの無法を国民に知らしめろ。

 今やサヨクメディアは、欧米白人にシッポを振って、アジアは遅れている、白人さまだけが文明だと言っている。
 だからドゥテルテ大統領を、一方的に断罪して平然とできるのである。ほんとうに嫌なやつらだ。

 前回も書いたが、そもそもフィリピンを麻薬漬けにしたのは、アメリカ人である。それもあのマッカーサー家だ。それをいまだに克服できていないのは、フィリピン自身にも問題はないではないが、主としてアメリカや支那が国家ぐるみで影でフリピン人をたらしこんできたからだ。

 その麻薬の良好な市場が、ドゥテルテの“英断”で潰されることがアメリカや支那は面白くないから、国連だのなんだのを使って非難させている。フィリピンを法治国家にしたくないのが白人どもである。経済的自立もさせずに、準植民地に据え置きたい。
 そういう真相を、サヨク毎日新聞は絶対に書かない。白人の味方だからだ。

 それがあろうことか、現地フィリピンではドゥテルテの強硬政策で「市民」が困惑しているというヨタ話をデッチあげているとは。





posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(1) | エッセイ | 更新情報をチェックする