2016年11月05日

東大地震研を廃止せよ


 東日本大震災のときに壊れたとされる福島第一原発は、地震ではびくともしなかった。しいて言えば津波の被害だったが、それでも津波の力で建家も原子炉も壊れたわけではなかった。
 津波で海寄りの原発周辺のものやクルマが壊されたけれど、問題は海水が建家地下に入り込んだため、愚かにも地下に設置してあった電源が使えなくなり、電気を使った制御が不能になった。

 同じく地震と津波に襲われた女川原発はなんでもなかった。
 また新潟の地震による柏崎原発でも、先の熊本地震で鹿児島川内原発も、何事もなかったのであって、原発は地震には極めて強い構造を持つことが明らかになっている。

 そういう事実があるのに、サヨクの原発反対派どもは、日本は断層だらけなのだから、地震が起きる可能性が高い、ゆえに原発は全廃しろと騒ぐ。
 断層ばかりが話題になるが、福島第一は今度3・11並みの津波が来たらただでは済まない。簡易防波堤が応急処置であるだけだからだ。こちらの心配は、「断層が、断層が」と騒ぐ連中は言及なし。

 そもそも地震が、断層で起きると決まったわけではないのに、東京大学地震研を中心に、この迷妄がまかり通っているし、サヨクメディアもそれを担いでいる。

 高山正之氏が週刊新潮に連載しているコラム「変見の作り方」(#59)では、「不都合な権威」と題して、東大と朝日新聞を俎上にあげて叩いておられる。どちらも権威をかさに、間違った判断で世の中に迷惑をこうむらせている、と。

 さて、そのなかの一節。以下のYouTube動画で見られる。
https://www.dhctheater.com/season/55/

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 原子力規制委がいま原発再開の安全性の目安にしているのは地震だ。M9が襲った東電福島も、直下型地震に遭った柏崎原発も揺るぎもしなかった。なのになぜ地震が問題になるのか。東大地震研の権威 佐藤比呂志が原発の下に断層があればダメを出しているからだ。
 断層の有無は目下、佐藤のもつ地質調査会社だけが調べている。

 魚群探知機のように音波の反射で断層かどうか判断する。それを彼が勘で断層かどうか判断する。で、佐藤の勘の精度だが、2年前、彼は立川の断層の調査をやった。斜めに走る灰色の筋を断層と読み、東京に大地震が来ると断じた。
 後にそれは埋まったコンクリート製電信柱と判明した。こんな男が今、日本の原発の明日を握っている。

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 この佐藤比呂志教授のバカ騒ぎが起きたのは、2013年のことだった。東大地震研の佐藤は、このとき、うろたえたであろうが、「完全に催眠術にかかっていた」と予断を持った判断が誤りにつながったことを悔いていると報道された。当人は「結果の公表を急いだことが影響した」とも明かした。

 あくまで自分の理屈は正しい、ただちょっと公表を急ぎ過ぎたせいだと弁解した。「催眠術にかかった」などと小学生並みの言いわけ。じゃあ誰が佐藤に催眠術をかけたんだか言ってみろ。みっともない弁明である。
 それを嘲笑うメディアはなかった。追及皆無。
 そして依然として、政府もマスゴミも「もうこんなバカは首だ」とはならないで、相変わらず権威として崇めている。

 東大地震研究所は、これまで一度として地震を予知したことなんかない。東南海大地震が来るぞ、首都直下型地震が来るぞと脅しながら、巨額の研究費を税金からふんだくり、全部予測は外れた。阪神淡路、新潟、奥尻沖、中部、3・11東北、熊本、などなど、彼らが予測もしなかった場所で起きた。

 一度やニ度ならまだしも、全部外れるのだから、いまだ研究途中で…との言い訳はできまい。
 責任をとって地震研は閉鎖すべきである。また佐藤も責任をとって辞職し、これまでせしめた研究費を弁済しろ。こんなデタラメ研究がまかり通れば、未来の日本人に顔向けができまいに。

 立川断層帯は「首都直下地震」の震源の一つになり得るとされ、地震研どもは、首都圏に震度7の揺れをもたらす可能性も指摘していた。それを元にした東京都の想定では、地震が起こった場合、規模はマグニチュード7.4に及び、死者約2600人、負傷者約3万1700人、ピーク時の避難者約101万人を見込むとした。
 都庁のクズどもは、なんの根拠もない試算を、よくもまあ偉そうに出して来る。

 しかし、そもそも断層の定義もメカニズムもデタラメ、それと地震の関係もデタラメ、むろん予測なんかデタラメ、それで死者が何万人出るぞと脅されたって、誰が信じる?
 熊本では、「本震」が起きたあと、あとは「余震」と言っていたのに、同じレベルの「本震」が続けて起き、緊張を解いた住民が犠牲になった。

 ここでも、地震発生=断層説がまったくデタラメだったではないか。占い師のほうがまだましだったりして?

 むしろ東大地震研を廃止し、地震も津波もいつどこででも起きるのだからと、全国民が準備を怠らないようにしたほうが、まだ対応は真面目になる。
 東大地震研がむさぼる予算を、橋や道路などの強化補修費用に充てたほうがずっと良い。

 ちょっとついでに言わせてもらうと、東京都の豊洲新市場移転問題において、市場棟などの地下に盛り土が行なわれず、勝手に職員が地下空間を造ってしまった。さまざまな配管が地下空間に収まっているようだが、電源なんかはどうなっているのか。マスゴミには報道が現れない。

 豊洲は海を埋め立てて造った造成地であるし、海に面している。もし3・11のような津波が来たら、ひとたまりもなく地下空間は海水に浸り、電源が失われるはずだ。そう心配するのが、3・11を経験した私たちの知恵ではないか。
 豊洲の「島」までは電線で電気が来ているとしても、配電設備などは少々の津波でも耐えられるようになっているのかどうか。

 生鮮食品を扱う市場の電気が止まれば、全部おじゃんだ。現在の築地市場も海際だから心配だが…豊洲を映像で見るかぎり、津波対策はゼロのようだがどうなのか。
 豊洲に関しては、地下のベンゼンやヒ素の心配と、液状化現象はいくらか語られるが、津波対策はどうなっている? はじめから諦めか? 話が怖過ぎて、誰も言い出せない?

 こんなときこそ、東大地震研が調査を(これまでのお詫びを込めて)自腹でやって、都民に注意を喚起したらどうなの。




posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(6) | エッセイ | 更新情報をチェックする