2017年01月24日

カルトが左右する日本政治


 通常国会初日(20日)、蓮舫は国会に和服姿で登場した。ひどいねえ、似合わないねえ。二重国籍問題を意識してだろうが、日本人を装う着物のあざとさ。肩の紋様は入れ墨みたいで、極道の妻って感じ。

 民進党蓮舫代表は、普通なら嫌われるタイプの女だと思う。目立ちたがり屋、中身がないのに吼えるだけ吼える、自分を美人と自惚れている、しゃべりが滑らかなのをアタマが良いと勘違いしている、コケティッシュである、嘘つき、などであろうか。
 ごく若いころ、グラビアアイドルとして登場した女だが、何の芸もないから裸になって見せはしたが、「お前、よくその体で脱いでみせたな」と驚きをもって見られたことだった。

 世間に名を売りたい一心で裸になった軽薄な女である。裸でマスゴミにデビューした女、の称号は一生ついて回るのに、アホだねえと思っていたが、なんと後年、サヨクの政党から議員になったのには驚かされた。
 今年50歳になるにしては、確かに若々しいが、相当お肌の手入れなんかにカネをかけているのだろう。そういうこと自体、嫌う男が多いと思うが、なんでも若ければいいと涎を流す男がいるから、困ったものだ。

 私なんか、大嫌いな女だが、蓼食う虫も好きずきで、選挙で投票したり、党内で代表に選んだりするおバカがいるのはしょうがない。
 さはさりながら、昨年の参議院選挙で蓮舫の獲得票数は112万票にものぼり、東京選挙区でトップ当選している。

 東京選挙区の公明党の候補だった竹谷とし子は77万票であった。公明党ははっきりしていて、都内にはこれだけの公明党支持者すなわちソーカ信者と同調者がいるということだ。
 さてそれで、蓮舫の支持母体はというと、これが立正佼成会なのである。

 なんで蓮舫が選挙で圧倒的な強さを発揮するのか、不思議でならなかったが、私は真相を井上太郎氏の『豊洲利権と蓮舫』(青林堂刊)で知った。やや長くなるがそれを紹介する。

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 レンホウ氏は言わずと知れた立正佼成会の看板議員なのです。立正佼成会はもともと自民党支持母体であり、自公連立によって反創価学会感情から自民党と距離を置くようになったという経緯があります。
 創価学会以上の宗教パワーを発揮し、創価学会以上の結束力で政治を動かすのが新宗連(財団法人・新日本宗教団体連合会)という団体です。新宗連は、その名が示す通り宗教教団の連合体です。第2次大戦中に当局の宗教弾圧を受けた経験を持つ教団などが「信教の自由」と「政教分離」を掲げて昭和29年に設立した連絡組織です。

 立正佼成会(約409万人)。PL教団(約98万人)、崇教真光(約80万人)、円応教(約46万人)を始め、70教団が加盟し、現在の信者数は公称1200万人にのぼります。

 創価学会が公明党を結成して政界で勢力を伸ばした昭和35年頃から政教一致問題を厳しく批判し、それから半世紀近くにわたり、「反創価学会の宗教団体の砦」として学界側と対立してきました。設立当初に加盟していた世界救世教、生長の家、真如苑などはその後、教団の分派問題などで脱会しましたが、信者の規模からいっても創価学会(公称827万世帯)に匹敵する組織と言えます。

 創価学会と新宗連との宗教戦争の天王山が、政権交代をした衆議院選挙でした。新宗連はそれまでの自公連立を批判しつつも、加盟教団は歴史的に自民党議員とのパイプが太く、選挙では自民、民主に“二股”をかけてきました。
 しかし、10年間に及んだ自公連立で創価学会の政権への影響力が強まっていくことに危機感を募らせ、総選挙では一挙に政権交代へと動いたのです。

 つまりあの政権交代となった衆議院選挙は、新宗連によって実現したのかもしれないのです。
 新宗連としては総選挙でどの党の候補にも正式な推薦は出していません。
 (中略)

 政権交代が実現すると、新宗連は民主党支持をいっそう鮮明にしました。今年(平成28 2016年)7月の参院選挙では比例代表で藤末健三、白眞勲、喜納昌吉という旧民主党の三人だけを推薦しました、選挙区においては立正佼成会が大阪の尾立源幸と東京のレンホウを支援に力を入れました。

 今回の都知事選においては、立正佼成会は積極的には動いてはいません。いくら民進党といってもさすがに鳥越ではなく、自公と対立した小池氏の支持となりました。公共での立正佼成会の基礎票は70〜80万票と言われています。今回の参議院選でのレンホウの獲得票数は112万票でした。1回目が92万票、2回目が171万票です。

 立正佼成会の基礎票を除くと前回平成22(2010)年の参議院選が異常な人気というだけで、立正佼成会の基礎票がなければ当選などおぼつかないのです。ですから仮に衆議院に転出しても立正佼成会による衆議院の基礎票では厳しいと予想されます。レンホウのご主人が数年前に目黒区議選に出馬したことがありました。レンホウの人気でと、ここでも勘違い女を発揮しましたが、立正佼成会の支援などなく惨敗でした。

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 なんだそういうことかと、驚くとともに、やりきれない思いを抱く。一言この井上太郎氏の本のことを言っておくと、『豊洲利権と蓮舫』はウソである。蓮舫が豊洲利権に関わっているという話は一言もない。豊洲利権の話と、蓮舫の話とそれぞれ少し入った本であるだけ。というより本の半分は共産党の真相暴露本だ。読者を騙すタイトルを付けるのは良くない。

 しかも表紙が、蓮舫の選挙ポスターみたいで、蓮舫が満面の笑みで握手しようとしているところを持ってきている。これでは蓮舫を高く評価しているような印象を受ける。
 さて、蓮舫がなぜ選挙に強いのかの謎が簡単に解けたわけである。
 と同時に、政教分離を壊したあの連中への憎悪が湧いて来る。
 あの宗教団体のせいで、日本は壊されたのだ。

 引用にもあるように、カルト教団はいまや政治に深く関わり、政権交代まで実現させてしまう力がある。これでは愚劣な憲法が変えられないわけだ。カルトはなにせ現実から判断せずに、「思い」で判断する連中だから、九条があれば平和だとの「思い」で決めつけてしまう。
 よって、自民党だろうが、民進党だろうが、議員は宗教団体の票がほしいから、個人的には現行憲法がダメとわかっていたとしても、支持層の言いなりになるほかない。

 それにカルト教団は、ザイニチが入り込んでいる。ザイニチの意向で政府に圧力が加わる。例えば日韓合意で10億円を韓国にくれてやるに際して、ザイニチは当然、宗教団体を通して政府に自民党議員を当選させたかったら、言うとおりに10億円払えと圧力をかけるであろう。むろん、闇の中であるが。



posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(2) | エッセイ | 更新情報をチェックする