2017年02月03日

日本式楽観主義の勧め


 チャンネル桜の「平成29年新春特別対談 日下公人氏と語る」(1月3日付)をYouTubeで見た。
 いつもながら、日下氏の話だけを聞けばいいのに、聞き役のはずの水島聡が出しゃばってああだこうだと世界情勢を分析したがるのを聞かされるのは苦痛だった。水島がひっこまないとチャンネル桜はやがて潰れるだろう。

 40分ほどの番組だったが、日下氏の話はあっさりしていて、最初の5分でほとんど言いたいことは尽くしていた。
 面白かったので以下に私がまとめたものを提示する。世界情勢にどんな印象を持っておられますか?との問いに対してだ。

     *     *
 (引用開始)
 今までは、西側と東側の対立とか、先進国と後進国とか軸をとってなるべく世界をまっ二つに切ることが分かりやすいとされてきた。二分法に入れたら後が話しやすいからと。でもそうもいかなくなってきた。
 まっ二つでなければどういうやり方(国家のありよう)があるかと言えば、そのなかから出てきたのが日本とかインドとかだった。あるいはトランプの主張はもっと簡単だった。アメリカ国民は二分法は疲れた、でもこれならいいじゃないかとトランプを選んだ。

 その他は、支那の始末に世界が困っているとか、アメリカにああいう変わった大統領が出てきたとかがあるが…。アメリカ人自身がああいう大統領を支持していることが表に出てきた。これからのアメリカのいくべき方向をアメリカ人自身がわかってきたからではないか。
 EUも訳がわからなくなった。プーチンも世界を見渡して話ができる相手は日本の安倍首相だけになっている。

 そうした変換点にたつ時代にあって、日本はおどおどしてはいけないということだと思う。
 世界中が安倍さんが長期政権になって、世界のリーダーと認めるようになっている。
 以前は日本といえば、日本を卑下するする人が賢い人、日本を褒める人はバカと決めつける、そういう傾向はもう終わるでしょう。

 今年は世界で大戦争が起きると言う人がいるが、私は全然そうは思わない。なぜなら日本がちゃんとしているから。安倍さんは世界中を歩き回っているが、ほとんど「発言」はしていない。いうなれば平和をお祈りしているだけ。実際安倍さんが歩いたあとは静かになっている。安倍さんは余計なことをガチャガチャ言わない。
 
 安倍さんはお祈りして歩けばいい、それは天皇がなさっていることと一緒だ。
 とにかくそれで日本人は安心するし、外国ですら不思議に安心するのだから。安倍さんが悪意を持って外遊しているとは、さすがの支那や朝鮮も本音では思っていない。世界中が日本がまた侵略するとは考えていない。

 日本が世界を救うのだから安心してたらいい。そして世界に言うべきは日本の真似をしろと。そうすれば結局、幸せになれるぞ、と。
 支那が軍事侵出しているが、結局消えていくだろう。なぜなら支那には根本がないからだ。共産主義が根本だったのに、もう何も言わなくなっちゃった。周囲の国から取り上げるだけ。

 だがそうやっているとしだいに支那包囲網ができてしまう。そうなればそれらの国々は日本中心が良いと言い出す。
 (引用終わり)

     *     *

 これが新春特別対談で日下氏が言っていることだ。シンプル、簡潔。言われてみれば、なるほど、と思わされる。なんやかんやと個別の現象にとらわれると、難しいことを言う羽目にはなるが、大づかみに世界を捉えると、こんなものかと思う。
 とにかく、先日も本ブログで書いたが、日本ではマスゴミも評論家も悲観的な見通しだけを言う。卑下する、自虐するのが賢い人とするからみんな暗くなる。

 安倍はバカだの低能だの、やれあれが失敗だ、失政だのとあげつらうことなく、楽観的になってみれば、一番安心できるのは日本であり、経済だって工業技術の面でも実際は日本が世界を牽引する時代になっている。
 それを認めて、今のわれわれの生き方に安心し、世界に日本はいい国です、こうして成功しましたと発信していくことが重要である。

 戦後、ずっと日本はアメリカと軍事同盟を結んでいるから、戦争に引き込まれるぞと、サヨクもメディアも言い続けた。第三次世界大戦に巻き込まれるぞ。財政破綻するぞ、工業力でも世界に負けるぞ、と言われ続けだった。

 媚中・副島隆彦は、明日にも預金封鎖が起きると言い続けてテメエの本を売ったが、大ウソだった。支那が世界覇権を握ると言い続けているが、これも大ウソ。
 そんなことはない日本は優秀だ、大丈夫だ、と言い続けた楽観派が日下公人氏や長谷川慶太郎氏や唐津一氏らごく少数だった。

 あとは悲観派ばかり。悲観論でないと売れない、読まれないというので、本当ならもっと日本も世界も幸せに近づいたはずが、愚劣な悲観論のせいで、遅れをとっている。
 原発一つとっても、もしも原発は危ない、ただちに廃止しろなどと言わずに、みなで知恵を出し合い前向きに原子力で明るい未来を創ろうとなっていたら、技術も今より進歩していて、福島原発のような事故は起きていなかっただろう。
 サヨクの悲観論者に足を引っ張られて、技術開発にブレーキがかけられた面は否めまい。

 歴史に「たら れば」は意味ないかもしれないが、戦前と同様に、日本がアジアで、軍事力も経済力もあるリーダーであったら、朝鮮戦争はなくヴェトナム戦争もなく、満州は独立して繁栄し、支那は共産化しないで済んで、チベットもウイグルもモンゴルも独立して幸せであり、支那自身も失政で何千万人も殺戮しないですんだはずである。

 そのことに次第に世界は気づいてきている。アメリカ主導、白人主導の世界が行き詰まっていることを知るようになった。
 安倍首相が年末に、真珠湾に出向いて慰霊をしてきたとき、日本のメディアは「謝罪するべきだ」と騒いだが、いったいどこまで遅れているんだ?

 世界(特亜以外)は日本がもっと軍事力を持ってくれるのを願っている。経済力も頼りにしている。日本人の精神を学びたいと思っている。
 実際、訪日観光客やビジネス客の数は年々うなぎ昇りである。そして日本人自身も、学校教育で「日本はダメな国だ、悪い国だった」の洗脳を受けても、世界に旅行で出るようになり、それは間違いだったと気づくようになった。

 また、左翼リベラルの連中がメディアを握って日本を貶めていても、ネットの力がその壁を破ってしまった。
 それでも歴史を逆行させようとする勢力がいて、どう転ぶかわからない面はあるけれど、私たちはもっと楽観的に、前向きになるべきだと思う。
 ニコニコ笑って暮らせば、病気も退散すると言うではないか。悲観して苦虫噛んで暮らせば、神も仏も逃げていく。




posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(0) | エッセイ | 更新情報をチェックする