2012年07月16日

ガレキ利権を守る細野豪志



 テレビ朝日の「情報満載ライブショー モーニング・バード」という、これはニュース解説の番組なのか…、YouTubeに動画があると人に教えられて見てみた。
 7月5日に被災地のガレキ処理問題を取り上げている。
 
「そもそも総研 細野大臣に聞く!「ガレキの処理」必要なの?」
http://www.youtube.com/watch?v=dt-MOkhTa6o
http://www.youtube.com/watch?v=2l9dpDhNm3M
http://www.youtube.com/watch?v=vs8NSJWjWqk

 コメンテーターの玉川徹氏が、宮城県の地元(市長や県議会)ではガレキは地元で処理できるし、そのほうが早く終わらせられると言っている、とレポートした。つまり数量的に、広域処理(県外へガレキを運んで焼却してもらう)は無用だというのだ。

 詳しくはYouTubeの動画を見ていただくとして、骨子としては、ガレキの木材、廃材、コンクリ、などは沿岸に埋めて防潮堤にすればよい。また焼却分も他県にわざわざ高い輸送費をかけて運ばなくとも、県内で予定期限内に終了できるのだというのである。
 これはマスゴミで報道される、中央官庁や政府の見解と大きく異なる。

 それに対して、ゲストで呼ばれた民主党の細野豪志は血相を変え、気色ばんで反論した。ただもう中央の官庁(環境庁や林野庁)が決めたことだから、絶対に変えないと。

 細野は、ガレキの中では木材(家屋に使われていたもの)は、ヒ素やクロムが含まれるから、埋められない。だから県外に持って行く(具体的には北九州)にもう決めたのだと食ってかかった。そうとう青スジを立てて怒号している雰囲気である。
 玉川氏は、ヒ素やクロムはどれだけの量あるのか、そもそも人が暮らしていた家の木材にそんなに危険とされるほどのヒ素やクロムがあるとは思えない、と正論を言っている。
 細野はヒ素やクロムの量について答えられず、はぐらかした。

 かように玉川氏は正論。細野は単に中央官庁が利権を離したくないから広域処理に固執している立場を代弁しているにすぎないのだ。
 ガレキを運ぶだけで業者は儲かり、それを手配する役人天下りの会社が税金をふんだくるのだ。誰だってそんな仕掛けはお見通しなのに…。
 細野豪志・環境大臣はもう傲慢を絵に描いたような顔つきで、口角泡をとばして役人をかばう。自分も利権のおこぼれを献金とかで貰えるからだろう。
 平気で国民を裏切る。

 どう聴いても、これは玉川氏のほうが見事に筋が通っていて、色気違いの細野が中央官庁の利権を守るために恫喝しているとしか思えない。
 細野はひどい野郎だ。こいつも次の総選挙では必ず落選させるべきバカやろうである。静岡5区の有権者のみなさん、断固として落選させてください。

 私はあまりテレビを見ないものだから、テレ朝の社員である玉川徹氏のことはほとんど知らなかったが、見直した。テレビに出るコメンテーターなんかは所詮御用研究者、御用評論家ばかりと軽蔑していたが、なかには見どころのある人間もいるようだ。
 
 この番組に出ていた、松尾貴史氏も細野に噛み付いていたから、たいしたものだ。見直した。「もう決めたから変えられないってことだろう」と細野に突いていた。

 しかしテレビ朝日は一転して、7月10日になって、6日の報道は県議会が震災ガレキの広域処理を求める方針を変更したように受け取られかねない報道だったとして謝罪したという。
 テレビ朝日は宮城県議会からの抗議や問い合わせがあったわけではないとしているが…。
 腰砕けだ。またぞろテレビ局の偉いさんが、官房機密費という毒まんじゅうを食らって、中央官庁と民主党にシッポを振ったのだ。

 細野豪志は、かつて(2006年)タレントの山本モナとの不倫を週刊誌で暴かれて、民主党政策調査会長代理を辞任したことがあった。だから色気違いと罵ってやるべきである。
 Wikipedia を読むと、細野は原口一博、松本剛明とともに党内で「ごますり3人衆」と呼ばれているという。

 かつて菅直人の次の総理を選ぶときに、副島隆彦氏は次は細野豪志に決まったなどと大ハズレの予測をしたことがあった。氏の「学問道場」でそう断言していた記憶があるが、「ワイルドすぎちゃん」を腐らしたような顔の野田佳彦が選出されて、なんだずいぶんいい加減な予想屋だなと呆れたものだった。

 予想が外れるのは仕方がないとしても、ひと言すみませんでした、くらいは言う誠実さはないのか。

 ガレキは誰もが心を痛めた震災の後処理であるが、それすらもまさにシロアリがたかるように、膨大なガレキに群がって利権をむさぼろうという役人が出て来て、好き勝手な屁理屈を言い立てて、利権を拡大し金儲けに勤しんでしまう。

 日本が、政・官・財・報道、さらにはヤクザ、組合などによって食い物にされている実態が、ガレキ問題でも垣間見えたのである。
 玉川徹氏もテレ朝の社員だから、そこまでは斬り込めまい。




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posted by 心に青雲 at 07:04| 東京 ☀| Comment(1) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
6月14日の「そもそも総研」原発50基本当にこのまま再稼働していいの?を視聴して、私も玉川徹氏を見直しました。その中で再稼働するには3つの問題点があり、それを徹底的に追求していました。今回の瓦礫処理は見逃したが、後日、テレ朝はその報道内容が誤解を招いたと謝罪するに至っては、おそらく細野大臣側から働きかけがあったと思われます。震災瓦礫処理に群がる白アリ利権集団を代弁する細野豪志を落選させましょう
Posted by KNDR at 2012年07月16日 08:57
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