2015年08月07日

どこに「物言えぬ空気」があるか


 ささいな記事であるが…、長野市中心部の商店街「権堂アーケード」で、ある商店主が、安全保障関連法案などを批判する垂れ幕の付いた七夕飾りを設置したところ、「祭りにふさわしくない」との意見が市などに寄せられ、自主的に撤去したという。
 毎日新聞7月25日付夕刊の記事である。

 なにを動員しても構わないから、世論は安倍内閣に反対していると誘導したいのがサヨクマスゴミ。反対のためならネコの手も借りたいってか?

 商店主の50代男性は「今声を上げなければと思ったが、周囲に迷惑がかかるので撤去した」と話していると記事にはあるが、こんな非常識なことをやらかすのはサヨク活動家に決まっているのに、新聞はそこをズルして書かず、善良な市民が声を上げたといったイカサマ記事に仕立てる。

 堂々意見をおおやけにしたいのなら、匿名でなく名を名乗れよ。誰が垂れ幕を作ったかは、サヨク新聞はだんまり。

 七夕飾りに安保法案批判の垂れ幕がずらずら出ているのは、祭りにふさわしくないのは当たり前だ。
 商店主の男性は、「戦と書きアンポと読ます」「わが子も孫も人を殺(あや)める」「日本存立の危機事態は君だ」「戦争原発バラマキの愚策」「米国に人命差し出す狂気」などと安保法案への異議や安倍内閣批判など、自ら考えた14種の標語を垂れ幕7本の裏表に書き、つり下げた。

 これに「七夕にふさわしくない政治宣伝。事実をねじまげ宣伝している」といった批判が市に数件寄せられた。かなり偏った主張であり、ウイットもなく下手である。
 護憲派の諸君は、こんなアホンダラと仲間と思われるのは恥ずかしくないのか?

 「市担当者は24日、批判があったことを伝え、商店主は同日、垂れ幕を撤去。市産業政策課は「市として撤去を要望したことはなく報告しただけ」と説明している。【巽賢司】」
 と書かれている。

 市担当者も、かように逃げ腰、及び腰で「要望したんじゃありません」と無責任。まあ市の職員が出て行くのではなく、本来は祭りの実行委員会とか世話係のボスなんかが行って嗜めればよかったろう。
 床屋政談レベルの政治活動は、夏祭りの雰囲気を壊すから撤去しろと言えばいいのだ。

 もしもこういう政治主張を七夕の飾りにするのはよろしいというのなら、われもわれもと政治的主張を掲げたり、個人攻撃をしたり、地元の市会議員なんかの宣伝をしたり…が許されることになる。
 あるいは、商店自身のセールの告知とか、ストリップ劇場の呼びこみとかも許されなければ不公平だ。中傷合戦も許容しろというのか。
 子供のための祭りが吹っ飛んでしまいかねない。
 
 この記事を書いたおバカの巽賢司記者はさらに念を押して、ジャーナリストで9条の会の大谷昭宏を使って「物言えぬ空気漂う」と題してこう喋らせる。
 「今、こんなことを言うとまずいのでは、という物言えぬ空気が漂っている、その表れだ。個人の願いを書いて何が悪いのか。そのために祭りがこわれるわけではないし、市が批判を報告する必要もない。」

 まったく、狂気はお前だ、大谷。物言えぬ空気なんかどこにもありはしない。戦争中みたいに、戦争は嫌だと言えない空気があると言いたいんだろうが、こうまで事実をねじ曲げていいわけがなかろう。吉本興業に所属しているんだろうに、何をえらそうに。
 たなばたに個人の願いを書いているだけって…、いい大人が七夕に真面目に願い事を吊るすか? 法律で決まっているわけじゃないけれど、幼児と小学生がやることなんだよ、そんなものは。

 大人が書くとすれば、母親が子供につきあって、「○○ちゃんが健やかに育ちますように」なんて書けば、誰でも微笑ましい光景で済ませる。しかし…50代の男が? バッカじゃないの。
 言いたいことがあるなら、デモをしてもいいんだし、ネットで自分の主張をしたっていい、駅前でビラを配ってもいい、新聞に投書もできる。表現の自由、言論の自由は保障されているんだから。

 物言えぬ空気が漂っているというのなら、戦えばいいじゃないか。
戦いもしないで、「そんな空気が漂う」のは良くないと…、みっともないとは思わないのか。

 こんなぶざまな反対運動をしていたのでは、サヨクの諸君、馬鹿にされるだけなのだよ。喜ぶのは支那と韓国だけ。
 これだけ知能が低いのでは、安倍首相やらユダヤやらの陰謀に勝てるわけがなかろうに。

 サヨクマスゴミが本来の21世紀にふさわしい報道機関たらんとするならば、支那や韓国に指示されて反自民を誘導するのではなくて、何を学ぶべきかの公平なありようを説くことである。
 学問レベルで「戦争とは何か」「歴史とは何か」「戦争から学ぶとは」「学んだ学問レベルの戦争や歴史が自分の人生にどのように生かせるか」を説くことである。

 そんな高いレベルのことが可能なご仁は、サヨクにもいないし、保守にもいない。それがわが国の危機的状況なのである。右も左も、端的には本物がない。とくにサヨクはデタラメだと私は指摘してきている。

 池田信夫氏のHP「アゴラ」に書いてあったが、かつて民主党と自由党とが合併したときに、小沢一郎が主導して人数さえ増やせば第一党になれると、政策をいい加減にしておいて、辻元清美などの社民党からの逃亡族を招き入れたために、民主党はサヨク的水ぶくれになった。
http://agora-web.jp/archives/1649528.html

 今度の安保法制の審議を見ていると、かつての社会党時代の「なんでも反対」野党に戻った。だから国民も、安保はよく分からないが(分かろうとしないで)、一方で民主党じゃダメだと理解しつつある。だから自民党がサヨクメディアの卑劣なキャンペーンで支持率を下げたが、民主党もどん詰まりに支持率が落ちた。

 民主党は、もともとは社会党右派と自民党左派の合併だったから、自衛隊は容認の方針だったのに、小沢や鳩山が仕切って左傾化が強まり、今やかつての社会党左派みたいになった。
 自衛隊は容認するけれど、憲法9条は死守なんて、まったく矛盾した方針で、グチャグチャになっている。

 結局、長野市の七夕で商店主のサヨク店主が掲げた程度のお粗末な言い分とまったく同じレベルが民主党に成り果てた。

 産經新聞の阿比留瑠比記者が、7月27日付の同紙コラムで、こう語っていた。
     *    *    *
 タレントで「ウルトラマンダイナ」の主演も務めた つるの剛士氏が、15日付の自身のツイッターでつぶやいた安全保障関連法案に関する発言が「炎上」している。問題とされたのは、以下の内容だ。
 「『反対反対』ばかりで『賛成』の意見や声も聞きたいなぁって報道やニュース観ていていつも思う。賛成派だって反対派だって平和への想い、戦争反対の想いは同じ」

 ごく常識的で当たり前のことを語っているだけだと感じるし、一方的な主張に偏りがちなメディアへの警鐘とも読めるいい指摘だ。ところが、これに安保関連法案の反対派はカチンときたらしい。次のような猛批判が寄せられている。

 「アホすぎる」「戦争に行く覚悟はあるのですか」「法案推進してる側は『戦争賛成』なんだよ」…。
 安保関連法案を批判する分にはどれだけ激しくても言論の自由だが、賛成したり、中立的な意見を表明したりすることはタブーであり、それは許されないこととされているかのようだ。

     *    *    *

 ほらごらんな。大谷昭宏の見解と逆ではないか。自分と違う意見の人をこうやって押さえつけ、罵倒、恫喝の嵐を浴びせる。互いに意見を闘わせるのは結構だが、意見を言うことをタブーにする、「物言えぬ空気」を押し付けているのは、護憲派のやることである。
 これはやっぱり火病であろう、つまりザイニチが「カチンときた」のである。






posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(4) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大谷昭宏は吉本興業所属ですか。
吉本興業は山口組のフロント企業で山口組の東京進出に合わせて東京進出した。

大谷昭宏はヤクザとズブズブの関係なクセして正義漢ヅラしてよく言うよ。
Posted by 犬伏正好 at 2015年08月07日 06:41
犬伏様

吉本かどうかは分かりませんが、大阪ですしね。どこかの芸能プロと契約しているはずです。

Posted by 犬伏正好様へ(ブログ筆者です) at 2015年08月07日 13:43
地元で真にお恥ずかし限りです。

権堂アーケードというのは、いわゆる昔の繁華街飲み屋街でしが、郊外型店舗やショッピングモールの影響で斜陽化した中心街地区です。

そこにのぼりを立てて騒動・・・というのもお笑い草です。
一体だれがそんなものを見るというのでしょう。

飲み屋街の昔からの常連以外そんなところに足を運ぶ50歳代以下はいません。
自動車で行くにしても駐車場すらありませんし、長野駅周辺あたりの都会風の飲食店を利用するのが現役世代です。

既に寂れた代名詞が「権堂」です。

信濃毎日新聞(小阪一族・・・小阪憲次は妾の子)も左翼の代名詞でお恥ずかしい・・・。
朝日との関係が深いらしいですから、左傾も頷けます。

新聞は読まなくなって10年になります。
記者の各内容のレベルが低すぎて読むに絶えません。
Posted by B4 at 2015年08月07日 18:58
B4様

詳細は存じませんが、「権藤商店街」という名前では、若い人は寄り付きませんね。
Posted by B4 様へ(ブログ筆者です) at 2015年08月07日 19:23
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。