2015年08月27日

「学問の自由」が侵害される!?


 また毎日新聞の記事からだが、つぎからつぎによくくだらないネタを拾ってくるものだ。
 8月22日付記事が2つ。いずれも安保関連法案反対のおバカがまた登場してきたという内容。

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〈安保法案:90大学で反対 教職員、学生ら有志が表明〉
 参院で審議中の安全保障関連法案を巡り、各地の大学で教職員や学生たちが反対したり廃案を求めたりする動きが加速している。多分野の研究者でつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」のまとめによると、有志が反対の意思を表明している大学は22日現在、約90大学に上っている。

 各大学で発足した有志の会は、ホームページを開設して声明などへの賛同者を募っている。
 名古屋大では、教職員や学生ら有志の会が今月5日に発足。ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英・特別教授や元学長の加藤延夫、平野真一両名誉教授ら約150人が呼びかけ人に名を連ね、賛同者は420人に。設立趣意書は「(法案は)人々や社会の幸福を破壊し、大学の自治や学問の自由が危険にさらされる」としている。
  (後略)【樋岡徹也、石戸諭】

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 そして、「安全保障関連法案に反対を表明する大学は次の通り」としてずらずらと大学の名前が連なっている。大学が公式に表明しているのではなく、その大学に籍を置く者が勝手にやっているだけのに、こういういかさまをやる。
 みんな民青の仲間なんだから、どこの大学にもインキンタムシみたいな民青はごろごろいる、というだけの話。

 共産党だと、堂々と名乗らず、一般市民を装って人を騙そうという魂胆に薄汚くもいぎたないものを感じる人、多数、という事情を彼らは考えもしない。
 昔から共産党組織民青は、あまり考えもない学生なんかを言葉たくみに誘って、いずれは共産党に入れようとしてきている。

 同じ共産党の浅知恵は以下の運動でも。

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〈安保法案:中高年も黙ってない 「ミドルズ」結成〉
 全国の40〜50代の「中年」を中心にした男女が、安全保障関連法案に反対する団体「MIDDLEs(ミドルズ)」を結成し、22日に国会前で初めての抗議集会を開いた。 

 学生団体「SEALDs(シールズ)」が法案への抗議行動を続ける中、「親世代も黙っていられない」と千葉県野田市の行政書士、岩脇宜広さん(56)らがインターネット上で呼びかけ、賛同した20人をメンバーに、7月に活動を始めた。

 これまで「法案が可決されれば二度と平和国家に戻れない」との声明を発表するなど、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で活動の輪を広げた。初集会には同世代の大学教授らも招き、呼びかけで集まった約300人(主催者発表)が「戦争反対」「集団的自衛権いらない」と声を上げた。
 (後略)【平塚雄太】

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 じつに嬉しそうにサヨク毎日新聞は記事にしている。あからさまな偏向。安保賛成派の活動は意地でも載せない、これが「品格がない」とする所以である。
 毎日新聞はこれら活動の見出しに「学問の自由を守れ」と付けているが、オヌシ正気か?
 彼ら民青は、「(法案は)人々や社会の幸福を破壊し、大学の自治や学問の自由が危険にさらされる」としている。

 国会で審議されているのは、あくまで国家の安全保障の話であって、学問の自由を守るべきか否かの話はまったく議論されていない。
 そういう味噌も糞も一緒にして、とにかく自民党や安倍内閣に反対のための反対を言いつのるって、本当にバカか?

 集団的自衛権が容認された法律が成立したら、学問の自由が損なわれる? なんのつながりもない。デマである。
 まだしも「風が吹けば桶屋がもうかる」のほうが話がつながっている。
 そもそも今の大学に、学問をやっている者がいるのか? 税金をふんだくって、役にも立たぬ重箱の隅をつつくような浮世離れした研究をやっているくせに、「学問の自由」だと!?

 戦争中のナチスドイツとか今なら支那や中東のイスラム国なら、学問の自由は制限されていた、ないしされている、と明らかに言えようが、日本のどこにそんな流れがある? くだらない研究をそれこそ好き勝手にやらかして恥じないのが大学に巣食う者どもではないか。
 
 安倍首相がいつ、安保法案の説明で、「これが成立したら、大学の自治はなくすし学問の自由はなくなる」と言った? バカ言ってんじゃないよ〜♪
 こんな取り上げるにも値しないデマを、天下の毎日新聞が、はずかしげもなく記事に仕立てたもんだ。

 こういったサヨク連中に、現在、支那には学問の自由がないが、諸君らは当然、中共にも抗議の声をあげるんでしょうね? と聞いてみれば、彼らは怒りを含んで沈黙するだろう。日本ではデマでしかないが、支那やイスラム国では現実の問題なのだから、文句を言えばいいじゃないか。

 スペインでは、チベット族に対する残虐行為の首謀者として江沢民に逮捕状を出したそうで、実際に捕まりはしないだろうが、その意気は壮とし得るではないか。それを日本のサヨクも真似て、学問の自由を侵害している支那やイスラムを非難しなさい。

 ところが大学に巣食う者どもは、支那や韓国、あるいはアメリカなどと「文化交流」するのが大好きで、何も学的成果を挙げた試しがないものだから、そういう友好行事だけは熱心にやって、税金を有意義に使っています、と言う。

 この毎日新聞で記事にしてもらった連中は、像がなんにもない。集団的自衛権の像もなければ、学問やその自由の像もない。像を伴わない言葉だけで遊んでいる。
 高度過ぎようが、「自由とは必然性の洞察である」と説いたヘーゲルの言葉の像すらあるまい。
 政府とか役所からあれこれ介入されたくないだけのことだろう。

 そのくせ、何度も言うが、森銑三さんが研究した西鶴論考は完全無視。海保静子先生の『育児の認識学』も無視、無視だけではない、本をださせない、発言させないという暴挙を、官民挙げてやらかしているくせに、なにが学問の自由だ。

 それが特殊だというなら、医学・医療界でも同じ。大学医学部は東洋医学を無視、発言は絶対にさせない。そうして学問の自由を奪っているのは、「安全保障関連法案に反対を表明する大学」の連中ではないか。
 東洋医学と西洋医学が統一されて、それこそ仲良く手をつなぎ合ったら、どれほど患者が苦しみから救われるかしれないのに、利権を手放すまいと、妨害している。どこに自由がある?





posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 🌁| Comment(2) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あくまで条文上のことですから実刑にはいたらないでしょうが、サヨクが安倍総理に対して、戦争法案だとか、学問の自由を奪うとか、「公然と」発言していることは、侮辱罪にあたります。

侮辱罪は、公然として事実摘示しないで人の社会的評価を低下させることです。
「ばかやろう」「ぬすっと」「ファシスト」などと相手を罵った場合、それが事実を摘示していないのであれば、また、公然性があるならば、成立します。デモで叫び、新聞という公器での発言ですから、明らかに「公然」です。
学問の自由を侵害しているとか、大学の自治を奪うとかいうなら、その事実を提示しなければなりません。
しかしサヨクにはそれが提示できないはずです。
しかも、公器たる新聞社がそうした発言を掲載する、煽る、ことも、侮辱差にいわば連座となりましょう。
Posted by 奈落の底 at 2015年08月27日 07:58
奈落の底様

ご教示ありがとう存じます。
なるほど、サヨクは侮辱罪適用ですね。
しかし現実に首相側が告訴したら、マスゴミがあげて言論の自由、報道の自由の侵害だと大キャンペーンをやらかすこと必定ですから、難しいでしょうね。
Posted by 奈落の底様へ(ブログ筆者です) at 2015年08月27日 12:09
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