2015年10月05日

アリババの末裔たち


 安倍首相は国連での演説で、難民支援(教育や医療)に969億円を出すと表明した。
 日本は世界で儲けさせてもらっているから、多少のお付き合いで寄付を出すのも仕方がないだろうが、そんなカネがあるなら、日本国内に向けて使うべきではないのか。

 財務省の木っ端役人どもが財政が苦しいから消費税を上げると陰謀を企んでいるのだから、イスラム難民もしくは移民を支援するためにそんなカネがどこから出てくる? 

 あっちもこっちも腹黒い連中ばかりで何から指摘したものか迷うほどだ。
 とりあえず今回の難民騒ぎのもとは、中東を混乱させたユダヤ人、それにイギリスとフランスであり、直近ではアメリカが悪い。
 彼らが難民を支援すればいいじゃないか。

 それはそれとしても、イスラム難民もただのかわいそうな民ではない。彼らもあこぎなことにかけては白人と差はない。
 困ったふりしてどっとドイツやらイギリスやらに押し掛けても、定住すればなんのかんのと文句を言い始め、要求はエスカレートして行く。

 もっと賃金を上げろ、交通費は安くしろ、生活保護をたっぷり出せ、子供を学校に通わせろ、宗教の自由を認めろ、チャドルもニカブもかぶらせろ、豚肉を使わない料理を出せなどなど。日本に不法入国してきたザイニチどもがやってきたのと同じことになる。
 もう貧しい本国に戻る気はなくなる。

 民族が融和して国境の垣根がなくなり、世界市民になっていくなんてことが実現するわけがない。旧ユーゴスラビアの四分五裂を見れば歴然としている。それがわかっていながら、メルケルは良い子ぶりっこで中東の労働者を入植させようとした。
 ドイツで働きたければ、イスラムを棄ててキリスト教のプロテスタントに改宗するのが条件だ、とでも言うべきだった。

 高山正之氏の新著『変見自在(習近平よ、反日は朝日を見倣え)』に実体験が書かれている。
 アフガニスタンを旅行したときのことだ。屈強なガイドを雇った。その男アクバルはアフガンでゲリラに加わって暴れたが、あるとき政府軍に捕まって拷問を受けたそうだ。

 「真冬の池に漬けられ、凍え死ぬ寸前に引き出され、血の気を失った足の甲を電気コードで殴られた。気が遠くなるほど痛かった。彼らは『温めてやる』と仲間の1人の肛門に熱湯をホースで注ぎ込んだ。 もだえ苦しみ、それがもとで死んでいった。」
 と、こういう連中なのである。イスラム信者とは、である。

 さらに、
     *    *    *

 車でスレイマン山脈を越えてクエッタに向かう。杏子の花がきれいな山道を走っていたら、マントを羽織った老人と小さな子供がこちらに手を振っていた。
 乗せてほしいのかと思ってブレーキを踏んだ。助手席でまどろんでいたアクバルがそれで目覚めた。一瞬で事態を把握したのか、怒鳴った。「馬鹿野郎。殺されるぞ。ぶっ飛ばせ」。

 言われるまま加速して老人の脇を走り抜ける。老人がマントを跳ね上げカラシニコフを引き出すのが目の端に見えた。バックミラーを見ると銃口から硝煙の立つのが見えたが、車には当たらなかった。

 「この辺の連中はみんなダコイト(盗賊)だ」とアクバルは言った。
 (中略)

 (スピンボルダックの街に入って)街の広場にソ連製の装甲車があった。村人からそれを鹵獲したときの話を聞いた。装甲車の上に乗って記念写真を撮っていたらアクバルが寄ってきた。「連中はこっちを襲う気だ。さりげなく車に戻って、そのまま突っ走るんだ」。

 乗り込んで発進させるのとほぼ同時に四方から彼らが駆け寄ってきた。国境検問所の方にUターンする暇はなかった。逆のカンダハールの方向に逃げた。
 (中略)
 
 それから数年してテレビ朝日の記者が同じ街で襲われて数百万円の身代金を取られたと現地の人から聞いた。テレビ朝日はそんなニュースを流さなかった。

 系列の朝日新聞はアフガンの人はいい人ばかりだと伝え、そこで井戸を掘る日本人のことをとてもいいことのように報じた。
 その後、広島の中学の先生2人が朝日を信じてピシン峠からスピンボルダックに入り、頭を撃ち抜かれた遺体でみつかった。

 「平和を愛する諸国民」なんて日本国憲法と朝日新聞が創った嘘っぱちだ。

     *    *    *

 これはアフガンの話ではあるが、私はイラクやらシリアやらもみな同じと思う。貧すれば鈍す、であって、だれもが盗賊になるしかない。善良な人もいないではあるまいが、なにしろ『アリババと40人の盗賊』のお国柄である。あの話は古来、イスラム圏で伝承されて来たものだ。
 そんな連中が、国内の内戦や混乱を自力で終息させることもできもしないで、ヨーロッパの国々に入り込めば、とんでもないことが起きるとまっとうな人間なら考える。

 ヨーロッパはアフリカ、アメリカ大陸、アジアから富を収奪した盗賊の国々だ。いわば「40人の盗賊ども」だ。そこへ今度はアリババの子孫たちが押し寄せて、ヨーロッパの富を奪おうというのだから、まさにアリババが盗賊の隠した財宝を盗んで金持ちになった話と同じじゃないか。

 高山氏がアフガンで井戸を掘る人というのは、医者なのにアフガンに赴いた中村哲のことだが、中村は先の安保法案騒動のときに反対の声明を出している。なんだ、アホの一味か。
 朝日や毎日は中村の活動を、人間の鑑のように称讃するけれど、もとはといえば、彼も日本国民のために医者になったはずで、それも国民の税金で補助してもらい、日本の大学で医療を学んだ。

 それがなんで勝手にアフガンの人間を治療に行く? まずは日本のために尽くすべきではないのか。
 それに。日本政府もそれとは別にアフガンの砂漠緑化を推進して成功をおさめてはいるようだが、果たしてそんなことをしても、意味があるのかどうか。

 人の助けで井戸を掘り、砂漠を緑化しても続かない。
 骨がらみ盗人根性、タカリ根性なのだから、やがて井戸は誰がかが妨害して塞いでしまうだろうし、緑化した森林や畑は伐採されてしまうだろう。





posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(4) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
貧すれば鈍す。大阪がそうだねっ。
Posted by 研ナオコ at 2015年10月05日 07:41
高山正之さんが書かれたスーチーさんの本を読んだことがあります。
Posted by ずぶぬれ女 at 2015年10月05日 09:22
中村哲さん、立派じゃありませんか。どうしていけないのですか?
Posted by まりこ at 2015年10月05日 19:46
まりこ様

それは本論ですでに述べてあります。
中村哲の行動の見た目は立派でもねえ、医者が井戸掘ってどうするんだと思いませんか?
それに、アフガンなんか風呂に入らない、下着も替えない、便所もない…そういうところに行ける神経が信じられないですよ。
Posted by まりこ様へ(ブログ筆者です) at 2015年10月06日 10:35
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