2015年10月10日

ホーキングはいかさま師


 スティーブン・ホーキングは、Wikipedia を引用すると、「学生のころに筋萎縮性側索硬化症を発症したとされている。通常、発症から5年程度で死に至る病気の患者でありながら途中で進行が急に弱まり、発症から50年以上たっても健在でいる。現在は意思伝達のために重度障害者用意思伝達装置を使っており、スピーチや会話ではコンピュータプログラムによる合成音声を利用している。」

 大変申しわけない言い方だが、運動もできないし、外界の反映と言ってもごくわずかのホーキングには、学問は無理である。障碍がありながらも一般人の生活が(他人に助けられながらも)なんとかできているが、学的発展は図ることは超困難である。

 端的に言えば、物理も天文も実際の現実に触れる、つまり外界を五感器官で感じて脳に像を反映させることが、歪まざるを得ない。
 譬えてみれば、両脚を欠損した人は、健常者と一緒にフルマラソンができないのと同じだ。
 しょせんは空想、妄想(ブラックホールやエイリアン)でしかなくなる。

 資料の研究は他人の助けをうけてどうにかできても、学問すなわち世界的論理の発見がなせる頭脳は、健康体であることが必須条件である。
 それが以下の発言にも如実に現れている。

     *    *    *

 エイリアンが襲来し人類を滅ぼす!? ホーキング博士の警告に科学者騒然(2015年10月3日付産經新聞WEB 版)

《AI(人工知能)をしのぐ人類の大敵は、エイリアンだ?!》−。SF小説とみまごうこの一言に、多くの研究者が驚愕し、欧米が騒然となっている。何しろ警告したのが、車いすの天才宇宙物理学者で知られる、スティーブン・ホーキング博士(73)だからだ。博士はエイリアンを含む地球外生命体の探索に取り組んでいるが、人類が関わりを持つことには否定的。

 しかし、高度に文明化されたエイリアンの襲来を連想させる博士の発言だけに、対抗策などの本格的検討を促しているとも受け止められている。(SANKEI EXPRESS)
 博士の“警告”を最初に紹介したのはスペイン紙「エル・パイス」。この内容を英紙デーリー・メール(電子版)など欧米メディアが次々と報じた。

 エル・パイス(電子版)の記者は博士にこう質問した。
 「最近、銀河系で(エイリアンを含む)地球外生命体を探す非常に意欲的な取り組みを始めましたが、数年前には、地球外生命体がわれわれ人類を絶滅させる可能性があるため、関わりを持たない方がよい、とおっしゃいました。この考えに変わりはありませんか」

 これに対して博士は「エイリアンが地球に来た場合、コロンブスの米大陸上陸時のように、先住民族のことをよく知らないために起きた結果(大虐殺)になる」と述べ、エイリアンが人類を滅ぼす可能性を強く示唆した。
 エイリアンが地球など別の惑星に侵攻する理由として、博士は「高度な文明を持つエイリアンは、自分たちが征服して植民地にする惑星を探すため、(宇宙を徘徊する)遊牧民のようになるからだ」と指摘する。

 ホーキング博士は昨年12月、英BBCのインタビューで「完全なAIの開発は人類に終わりをもたらすかもしれない。ゆっくりした進化しかできない人間に勝ち目はない」と発言。AIが人類滅亡を招くとの認識を示して、物議を醸した。

 “AI人類滅亡説”は専門外の分野の発言だったが、今回は「宇宙の権威」である博士が、エイリアンの存在を前提にして、人類滅亡に触れたため、研究者への衝撃度は限りなく大きいという。
 博士は今年7月、宇宙から地球に届く電磁波の中に、どこかの惑星などから地球へのメッセージなど文明の存在を示す信号がないか解析する研究プロジェクト「ブレークスルー・リッスン」をスタートさせた。

     *    *    *

 あちらは天才宇宙物理学者、こちらはただのブロガーだから世間的には勝負にならない。マスゴミはご覧のとおり、ホーキングが言うなら本当か、と騒ぐ。ただ鵜呑みあるのみのみっともなさ。騒然となった科学者も、科学者の資格はない。

 彼の専門における過ちを語る前に、一言言っておきたい。
 「エイリアンが地球に来た場合、コロンブスの米大陸上陸時のように、先住民族のことをよく知らないために起きた結果(大虐殺)になる」と述べたとは、なんたる言い種だろうか。
 英国やスペインなどがアメリカ大陸に押し掛けて、異教徒だからと勝手な理屈で殺戮、強奪、強姦をほしいままにやったことは決してホーキングの言うような「先住民族のことをよく知らなかった」からではない。

 初めから先住民の絶滅を企図して押し入ったのである。ホーキングよ、お前はその強盗殺人犯の末裔だ。しらばっくれるんじゃない。
 ラス・カサスの『インディアスの破壊についての簡単な報告』すら読んでいないで、なにが博士だ。

 さて、ホーキングがイカサマ師なのは、ブラックホールの存在を主張しているところからも明らかであるが、今度はまたあろうことかエイリアンの存在を認めたから、呆れてものも言えない。
 ほとんどの天文学者がブラックホールなる荒唐無稽のヨタ話を信じているようだが、間抜けにもほどがある。

 そんなものがあるわけない。真空がないのと同様に理屈は中学生だって理解できる。まさにこれは「裸の王様」状態である。見えもしないのに、王様はきらびやかな服を着ていると思い込んでいる。ブラックホールを否定したら天文学界にいられなくなるから、みんな「ある」ものだと口を揃える。

 宇宙から来る電波を観測したら、ある箇所から電波が観測されないというデータはあるんだろうが、それがすなわち天文学者がいうところの、すべての物質を吸い込むブラックホールだとはならない。

 本来なら重症の病の身で大学等に就職できないところを、まことしやかにブラックホールはあるんだぜ、と大ボラを吹いて、学界などに衝撃を与えて、おまんまのネタにしている。天文学界も商売のネタがないものだから、ブラックホールの嘘を宣伝しては、マスゴミにエッセイを書いて儲けるとか、大学の教授に収まるとかしている。

 先ごろもNASAが火星に水が存在した! と発表したが、本当に彼らは平気でいかさまをやらかす。そうすることで、研究費を税金からふんだくれるからである。

 宇宙とは何かの一般論もなければ、地球とは何か水はどのように誕生したかの論理が見つからないから、血眼になって火星や月や金星なんかにロケットを飛ばして証拠を探そうとしている。そんなことにいくらカネをかけたって、水は他の惑星にはない。
 行かなくてもわかるのが学問の力ではないか。

 地球外に生物はいないが、よしんばいたとしても地球に飛来することもないと本ブログでは何度も書いてきた。
 地球上の生物は、ヘッケルが説いたとおりに「個体発生は系統発生をくり返す」のである。だから人間は、単細胞生物以来の《生命の歴史》を内包している。その内包される《生命の歴史》をたどらないと、母親の母胎内で受精卵となったときから育つことはあり得ないのだ。

 しかも、人間は人間だけで生存できない。例えば食事もそうであって、人間が食べなければ生きていけない生物も、すべてが「個体発生は系統発生をくり返す」法則を事実としても論理としても内包して生きているのである。

 つまり個人としての人間が《生命の歴史》を内包しなければならないと同時に(直接に)、エサとする動植物も、彼ら自身も《生命の歴史》を内包しているという、二重、三重の構造によっている。

 だから地球外からもし生命体(エイリアン)が地球にやってきたとしても、その地球外生物を生かす環境が地球にはない!のである。ここでいう「環境」とは、ただ現在、地球外生物がその故郷(?)にあった環境と類似したエサや水、酸素などが地球にある、というだけではダメなのである。

 今は、わかりやすく《生命の歴史》を生命体だけにかぎって「個体発生は系統発生をくり返す」のレベルから説明したが、本当はそれだけではない。生命体が地球上に誕生するまでの地球の歴史、すなわちどうやって太陽系が誕生し、太陽から地球が別れ、さらに月が分かれたかの歴史をも内包しているのが、地球上の全生物なのである。もし地球外生物がいたとしても、彼らはそうした太陽系誕生からの歴史を、まったく地球と同一の歴史をたどって内包していないかぎり、地球上で生存することは不可能である。

 地球上の水は、生命現象として誕生した。もともと水があったのではない。だから水も生命現象の一環なのだから、地球上の全生物は水なしには生きられないのみならず、地球上に今も水をその生命活動によって創りだしている。だからエイリアンはそういう水を利用して生きることはできないのだ。
 逆に言えばこうなる。人類がもし月や火星に行けたとしても月や火星ではどんなに水や酸素を運んだところで、生きてはいけない。

 その酸素も、生命体の活動によって今日の酸素となっている。生命体が誕生し、なんらかの元素が生命体によって変化されて(相互浸透して)現在の酸素となっている。いうなれば生命体化した酸素が地球をおおっている。だから仮に他の天体に酸素があったとしても、その酸素は地球上で生命体と相互浸透し量質転化した酸素とは質が異なるのである。

 地球上の生物は、酸素のある天体に行けたとしても、そこの酸素では生きられないし、地球外生物も同様に、地球上の酸素で生きていくわけにはいかない。むろん酸素だけではない、二酸化炭素も窒素も、いや鉄やアルミやなにもかもの元素が、地球だけの歴史を刻んで今日の実体になっているのである。それら全元素の歴史性を取り込まなければ、地球上の全生物(も無機物も)は生存できない。

 こうした説明は、実際は弁証法が理解できていないと、わからない。弁証法は、一言でいえば例えば一個人には全宇宙とともに狭く限定しても地球の全歴史が詰まっているとする捉え方である。地球とは、すべての無機物と有機物の相互浸透的統一体であり、過程の複合体なのである。

 デービッド・アイクは『大いなる秘密』のなかで、爬虫類的異星人レプティリアンの証拠写真のようなものを掲載しているが、こんなものは、支那人が見せる日本兵が残虐行為をやった証拠と言い張るニセの合成写真のようなものである。

 さらに、ホーキングは「宇宙から地球に届く電磁波の中に、どこかの惑星などから地球へのメッセージなど文明の存在を示す信号がないか解析する研究プロジェクトをスタートさせた」とあるが、いくら探したってそんな電波があるわけがない。きっとこれも研究者が研究費をふんだくるために、しばらくしたらそうした電波をキャッチしたと言い出すだろう。

 何が狂っているかといって、そのどこかの惑星から電磁波を出したとして、この遠い遠い地球に到達するまで、その電磁波がいささかも変化しないとでもいうのか? 電磁波をもしかして実体だと勘違いしているのでは? 電磁波はある実体の機能である。当然に宇宙空間に存在するなんらかの物質の機能に影響を受ける。歪められたり消されたり質を変えられたり…。

 ホーキングよ、宇宙についてはもう語るな、迷惑なだけだ。個人的趣味にとどめておきなさい。





posted by 心に青雲 at 06:15| 東京 ☀| Comment(5) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ホーキングがいかさま。
そのとおりでしょうね。
白人は嘘つきです。心底邪悪なのです。学問の世界でも信用してはいけない、ということ。
Posted by KKKB at 2015年10月11日 07:58
>さらに、ホーキングは「宇宙から地球に届く電磁波の中に、どこかの惑星などから地球へのメッセージなど文明の存在を示す信号がないか解析する研究プロジェクトをスタートさせた」


これは、カール・セーガンのSF小説、 コスモス (ジョディ・フォスター主演で映画化されました) そのものです。

ビッグ・バンもブラック・ホールもないと私も思います。
Posted by B4 at 2015年10月11日 14:13
B4様

コメントありがとうございます。
そのとおりですが、ビッグバンは、天文研究者が言うのとは別のビッグバンはあったのです。
宇宙全体が同時に変わったのです。一点から始まったというのは嘘。
Posted by B4様へ(ブログ筆者です) at 2015年10月11日 22:13
ホーキングはともかくとして、
ベートーヴェンは、なぜ聴覚障害を持ちながら、
音楽史上最高の傑作である、「荘厳ミサ曲」を作曲しえたのでしょうか。
Posted by Yuuri at 2015年10月12日 20:09
Yuuri 様

お久しぶりですね。
唐突にベートーヴェンですか。
彼の聴覚障碍がどの程度だったか今となっては推測の域を出ませんが、作曲することが技化していたのと、すさまじいばかりの気魄、これだったのではないでしょうか。
Posted by Yuuri 様(ブログ筆者です) at 2015年10月12日 21:39
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