2016年01月19日

労組の汚れた仕組み


 まだ昭和だったころ、公務員が労組を作ること、また政治的活動をすることは法律で禁じられていたのに、平然と破られ、安保闘争や沖縄米軍基地反対などでのデモ参加が行なわれていた。
 連合赤軍事件やテルアビブ空港乱射事件などが起き、また国鉄の労組のあまりのストライキ騒ぎで民心がすっかり冷えていった。また国鉄や郵政が民営化されて巨大組織が激減した。

 日本もある程度豊かになってきて、激しい労働運動がなくてもまあ賃金やボーナスが増えて、左翼は暴力的闘争に訴えても大衆はついていかなくなった。
 かといって、公務員が不法に組合活動行なっていることは続いていて、昨年夏の国会前不法集会の様子を見ると、やっぱり公務員の組合・官公労(日本官公庁労働組合)連中が幟り旗を掲げて集まっていることが明らかになった。
 まだやっているんだ、と呆れてみていた次第である。

 産経新聞iRONNAのサイトに、前衆議院議員(日本のこころを大切にする党)杉田水脈氏が「共産党を支える公務員労働組合の『正体』」を掲載していた。
 概略を引用したい。

     *    *    *

 沖縄を訪ね、辺野古基地移設反対派の前でカウンター街頭演説を行いました。その様子をブログやフェイスブックなどで紹介したところ、
「なぜ、彼らは日がな一日、歌って踊って弁当を食べて暮らしていけるのか?」
「資金はどこから出ているのか?」
 と、いう声が相次ぎました。私は講演会等でこの疑問に対し、次のように説明しています。

 私が18年間務めた市役所の労働組合は、自治労連の傘下にありました。地方公務員の労働組合には民主党(以前は社会党)系の「自治労」と共産党系の「自治労連」があります。元々は一つの団体だったのが血で血を洗う闘争の果てに二つに分離しました。『平和を愛する左翼』は、実は暴力的でとても怖いのです。

 大阪市や京都市のように一つの自治体の中に「自治労」と「自治労連」が共存しているところもあります。  
 私が勤めていた市役所では、新人研修が20日くらいあり、その中に「労働組合の時間」というのがありました。専従の職員が来て、「労働組合は、皆さんの賃金を上げるために闘争をしている。我々が闘うからみんなの賃金が上がる。組合に加入してない人の賃金も上がる。組合に加入しないのは無責任な人間である」といった説明が行われ、新入職員はその場で加入申込書を書かされます。

 私が入所した当時の組合加入率は97%。ほとんどの職員は文句を言うことなく、給料から自動的に組合にお金を払い続けているわけです。資金はこうして調達されます。
 次に組織です。各課に一人、組合の「職場委員」が存在します。主に若手がやらされます。職場集会の周知、お弁当の数の取りまとめ等のほか、「動員」も担当します。

 メーデーの集会や平和行進等のイベント(当然、共産党系のイベントです。)の参加は、組合から動員がかかります。「1割動員」=10人の職場の場合、1人がそのイベントに参加しなければいけません。「2割」だと2人です。組合のイベントに参加するときは「離席承認扱い」となります。上司が離席を承認しているという意味で、欠勤にもならず、有給休暇も減りません。

 誰が参加するかを調整(たいていの職場では、一人に負担がかからないように順番を決め、みんな公平に参加させていました)し、「今回は、○○課からは誰それが参加します」という報告を組合に行うのも職場委員の仕事です。

 近場で行われるイベントはこうして駆り出された一般の職員が参加しますが、遠方のイベントには組合の幹部や専従の職員が参加します。交通費等の諸費用は組合費から出ます。
 みなさん、ここまでで資金の出どころと動員の仕組みが大体お分かりいただけたと思います。

 そもそも、解雇のない公務員になぜ労働組合があるのか? 所謂公務員の労働組合は、労働基準法や労働組合法に規定されている労働組合ではありません。公務員には労働三権が認められていませんが、「公務員も労働者である」という考えた方のもと、「職員団体」を持つことは許されています。これを各自治体が勝手に「○○市職員労働組合」と名付けているだけで、本当は労働組合ではなく、「職員団体」なのです。

 職員団体は、そこに働く自治体職員の福利厚生や労働環境を議論するために存在しているわけです。でも、実際は、自治労連の場合は日本共産党というように特定の政党と深いかかわりを持ち、国会周辺のデモや沖縄の基地反対運動に参加するなど、政治的な活動を行っています。

 公務員の政治活動は禁止されているのに、なぜ、職員団体である「自治労連」や「自治労」は政治活動をしているのか?という質問に対し、「公務員の職員団体には職員以外の者も加入している。そしてその人たちが活動している。」という苦しい答弁が返ってきました。それもおかしな話です。

 ここのところをきちんと調べて、公の場で追及すること。
 これによりある程度、日本共産党をはじめとする左翼政党への資金や人員の流れを断つことができると私は考えています。

     *    *    *

 こういう話は昔から言われてきた。国鉄が分割民営化された理由の第一は、はっきりいえば組合潰しであった。大変良かった。おかげでJRの利用が快適になった。公務員全体で組合組織化は禁じられているのだから、容認されてはならない。
 しかし、マスゴミは一部を除けばこういう不法な組合活動を決して糾弾しない。だから国民は知らされない。いかにマスゴミが左翼に占領されているか。朝日新聞、毎日新聞、共同通信、NHKなどは反日のサヨクの利益になるよう記事を操作する。民主党や共産党とグルである。

 決して杉田水脈氏などにインタビューすることはない。彼らは“報道しない自由”を駆使している。そこまでサヨクは汚ない。腐っている。
 そういうゲス連中が先の安保法制のときに、「戦争法案」だの「徴兵制」だのとデタラメをわめき、公務員の労組も動員して水増ししていた。

 安保法制に反対の意見があってもいいが、反対運動をやらかしたサヨクの正体を思えば、とても人間としてスクラムを組むことなどできようはずがない。
 これは結婚詐欺が運営している結婚相談所に、申し込みに行くようなものである。強姦魔のデートの誘いに嬉々として乗るようなものだ。闇金融に就職して弱いものイジメをする人間と同じだ。という譬えで十分である。

 公務員労組は法を犯している輩である。それを政治家やマスゴミを使って隠蔽している輩である。その犯罪連中が安保法制反対と言う資格が、そもそもあるだろうか。あるいは沖縄の辺野古基地移転に反対する資格があるか。
 そういう人間として恥ずべきことをやっている輩に同調して、国会前の抗議集会をやんやと褒めそやした奴はバカである。

 実に副島隆彦は、そういう卑劣漢どもを称讃した。
 大江健三郎も、憲法研究者どもも、石田純一などタレントどもも、同じ輩だ。「自分は安保に反対だが、あのサヨクとは一緒に行動しない、サヨクのやり口はいけない」と批判するなら、私も納得するが、よくも味噌も糞も一緒にできるものだ。

 水田氏が書いているように、公務員になるとあってはならない組合に自動的に加入させられ、給与から組合費が天引きされ、休日にはどこかのデモや集会に割当で参加させられる。騙されているのだ。
 組合専従は仕事もしないでカネだけもらい、デモなんかのときだけ偉そうに何かをやっているふり。

 周知のように、そうした巨大化した労組の幹部ともなれば豪邸に住み、高級車で送迎され、愛人を囲う仕儀となる。
 現在の「連合」は800万人の組合員がいて、その組合費が知らぬ間に100円増やされていても、末端の活動に関心のない組合員は気がつかない。だが、ただそれだけで8億円が集金できてしまう。

 共産党も民主党も、そういう組合費をかすめとって、活動し、選挙に出る。共産党が選挙のたびに、当選しないとわかっているのに必ず候補者を立てるのはなぜか。また立てることができるのは何故か。革命のためでもないし、国家のためでもない。
 選挙活動を続けないと、組合の意義がなくなり、組合費が集められなくなるからだ。

 最近、共産党が野党に呼びかけて、「安保法案破棄のための野党連合」をつくろうとするのは、本音はそんなところにはない。全国の組合員に組合の意義を認めさせておくためである。だから、支那や朝鮮が侵略して来たとしても知ったことではない。政治も労使紛争もテメエたちの商売の道具でしかない。国会審議ははじめから論争したり、分かり合おうとしたりするのではない。組合が活動しているから、そのために組合費が徴収できるようにしておくためでしかない。

 ただの組合員は、組合費を出しても何の足しにもならない、しかも官公労など不法な組織に給与をふんだくられても、「しかたがない」で済ませている。
 ずる賢い奴は、アタマを使ってそうした収奪を仕組むのである。

 サヨクは資本家が労働者を搾取する、その利益を護っているのが自民党とだと言う。そのとおりだ。だが、サヨク自身も労働者を搾取しているではないか。だから役人も一生騙され続ける。 
 社会はずる賢い奴がテメエに都合のいいようにルールを創る。都合が悪いところはうまくごまかし、隠蔽する。

 ずる賢い奴は、社会のルールをうまくつくり、利用する。組合費だけではない、年金も税金も保険も、みんなアタマが良くてずるい連中が、バカな大衆から搾取できるような仕組みを作っている。

 公務員になぜ禁じられている組合があり、それを政治家も司法も見て見ぬふりをしているか。そこが社会の仕組み、つまり賢い奴が都合よくルールをつくってバカからカネを捲き上げ、大衆を無知のままにしておくためなのである。

 サヨクがわめく「憲法9条を守れ」とのスローガンは、バカな大衆を欺くためのものと化している。バカな大衆は自分で社会の仕組みを考えない、それで平和が守れると信じ込む。だからサヨクが組合を手放すことがない。憲法を守るために組合が必要です、「あべ政治をゆるさない」これです、ということで、莫大な組合費がやすやすと集められ、専従は職が確保でき、幹部は豪邸に住み愛人を何人も囲っていられる。




posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(3) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
心に青雲藝術論集が到着いたしました。
早速にお送り下さりありがとうございます。

あちこち読ませて頂きましたが、
これからはじっくり読みます。

毎日心に青雲を閲覧させていただき
ものの見方、考え方に感服しております。

私は藝術の素養は持ち合わせませんが
これで一層、世の中の様々な事象への
正しい認識が深まると思います。

この度は、本当にありがとうございました。
今後とも、宜しく御指導をお願い申し上げます。

門前小僧
Posted by 門前小僧 at 2016年01月19日 07:41
連合幹部どもが銀座、六本木などの高級クラブで豪遊しているといいますな。ただの既得権益維持が労組の目的で。
Posted by 病み上がり at 2016年01月26日 18:57
病み上がり様

そうですね、ダラ幹と言って、昔から有名。それに支えられた民主党や共産党が、自民党議員のカネの問題でどうこう非難できるわけがない。
Posted by 病み上がり様へ(ブログ筆者です) at 2016年01月26日 21:20
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。