2016年03月17日

シャラポア薬物弁明のウソ


 女子テニスの元世界ランク1位だった、マリア・シャラポワ(28)が、会見して薬物違反をしていたと告白した。今年1月の全豪オープンで、この禁止薬物がこの女から検出されたためである。

 3月9日、ロイターの記事では、マリア・シャラポワが陽性反応を示した薬物、メルドニウム(meldonium)はロシアと東欧の限られた国でしか認可されていない薬であり、専門家は心臓疾患や糖尿病治療のためという本人の説明に疑問を呈している、と報じた。
 専門家は、メルドニウムはシャラポワが語った症状には限られた効力しか持たず、シャラポワがトレーニングをする米国や欧州にはよりデータと安全性、実績に優れる薬がいくつもあるとの見解を示している、と。

 軍事評論家・兵頭二十八氏はブログで、ドーピング剤メルドニウムは、1980年代にアフガニスタンで作戦するソ連兵たちのスタミナを増すために投与されていた薬だと書いている。
 メルドニウムの開発者はラトビア人のイヴァルス・カルヴィンスで、彼自身が、80年代のアフガン侵攻作戦中のソ連兵にこのクスリが投与されていたことを明らかにしている。

 「アフガニスタンのような高地で、重い装具を背負って20kmもかけずりまわったら、酸素欠乏から虚血症になりますな。
 そこでメルドニウムですよ。ただし投与には本人の合意はありませんでした。誰も何も質問せず、上官の命ずるままに、全員がそれを服用したのです」と兵頭氏は指摘する。

 ソ連のアフガン戦争は1979年12月から1989年2月まで。ソ連はアフガンの(アメリカの支援を受けた)ムジャヒディンに敗れて撤兵した。ロシアではこの薬の有効性は、アフガン戦争で実証されていたということだ。おそらく今でもロシア兵は、ウクライナ東部やシリアでのまされているのではないか。想像だが、自称イスラム国の連中も、こうした薬物をやって戦争をやっているものを思われる。誰も咎める人がいないのだから、ドラッグをやって当然だ。

 ロシア・スポーツ界では90年代からこのアフガンで実証済みのクスリが普及していたと考えられる。
 ロシア人のシャラポワが、これに手を出さないはずがない。国家としても、シャラポワはメジャー大会五度優勝の英雄だから、支援を惜しまなかったであろう。要するに、シャラポワが勝ちまくっていられたのは、薬物の効果だった。

 メルドニウムを製造している製薬会社の説明では、医療現場では、投与は、ふつう4週間から6週間に限られるという。多少反復することはある。
 しかるにシャラポワはこのクスリを10年間常用していたと白状した。だから会見で謝罪した中身はウソである。

 今年1月からメルドニウムが「世界反ドーピング協会」から選手の禁止薬物として指定されたのに、シャラポワは知らなかったとしらを切ったが、これもウソ。
 WADA(反ドーピング協会)がメルドニウムをリストに加える意向は2015年9月に関係機関と選手に通達されていた。そしてシャラポワ選手には、メルドニウムが来年からはひっかかるという警告のメールを受け取っていたのに、彼女は読まなかったという。

 WADAは、昨年発覚したロシアの国家ぐるみのドーピング違反を受けて、ロシアで簡単に手に入るメルドニウムに目をつけたのだろう。
 そうした騒動をシャラポワが知らないとは解せない。彼女は競技に集中していたとしても、何人もいるトレーナーやコーチ、マネージャーらが知らなかったはずがない。

 慢心していたのか。それともどこかからシャラポワは大丈夫だよというお墨付きがあったのか…。テニス界にしてみれば、シャラポワの復帰は大歓迎であったろう。美人でセクシーなプレイヤーだから、テニスの注目度も上がるからだ。シャラポワ自身、プレー中に乳房をチラ見せするウエアを着たりして、その面でもたくみに売っていた。
 ついでながら少し前のマルチナ・ヒンギスにも「おっぱいポロリ事件」があったなあ。テニス界では意図的にそういう演出がされるのか。ウイリアムズ姉妹にはどうかと思うが…。

 今度の事件の背景には何があるのだろう。ユダヤ戦略に逆らうプーチンへの嫌がらせなのだろうか。

 メルドニウムは本来心臓病の治療薬で、血流の促進作用がある。しかし心臓病大国であるアメリカではFDAが認可してない。ソ連=ロシア軍ではふつうに処方され、今でもロシアでは簡単に買える。
 ドーピング薬はふつうは筋肉を強化するようだが、メルドニウムは人間が肉体的なストレスに極限まで堪えられるように援けてくれる。身体が生存のための予備としてとってある最後のエネルギーまでも使えるようにしてくれるわけだ。

 極限まで消耗しても肉体が耐えてくれるため、精神的にも敵選手より長くもちこたえられるようになるのだという。
 恐ろしい薬である。

 スポーツがカネ儲けの対象になり、国威発揚の対象になり、大衆からチヤホヤされるようになったからの、こういう事態に至っている。
 もとはと言えば、ユダヤが自分たちの支配の実態を大衆に悟らせないため、またスポーツに熱中して大衆が憂さを晴らしていればいい、バカにままでいればいい、との企図でスポーツ競技のプロ化やオリンピック、各競技の世界大会が催されるようになったのだ。

 だから、ドーピングやら八百長やら、買収やらが付き物となるのは必然である。
 さらには戦争も同じで、ユダヤが仕掛けてきた。戦争なんか恐いから、誰でも行きたくない。それを無理矢理やらせるために兵隊にも薬物を与えて駆け回らせる。アメリカはヴェトナム戦争で兵隊に薬物を与えた。




posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☁| Comment(0) | エッセイ | 更新情報をチェックする
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