2016年07月29日

軍隊は国民の芯(1/2)


《1》
 北朝鮮による拉致で、横田めぐみさんや有本恵子さんら同胞百人以上が奪われたままなのは、端的には日本に軍隊がないからである。自衛隊なんか、憲法9条に護られてぬくぬくしているようなもので、法律上もそうだが実質軍隊ではない。
 だからゴロツキ北朝鮮に取り返しにいけないで拱手傍観。
 あちらは何をやっても、日本が攻撃してこないと分かっているのだから、好き勝手にやらかす。

 それなのに、日本のなかでは拉致は悲劇だの、テロだのと口先で憂える人はいるが、憲法を変えて戦えるようにしようという人は少ない。朝日新聞、毎日新聞、共同通信、NHKなどなど、反日メディアが、足を引っ張る。元民主党や共産党なども足をひっぱり、官僚も足を引っ張る。
 だから日本の再軍備は進まない。よって、北朝鮮もそうだが支那も韓国も高枕。

 軍隊がないということは、単に他国とゲバルトができないだけではない。国民に芯ができないのである。主体性が確立できない。このことは昨年の安保法制の国会審議の過程にあわせて本ブログでもさんざん論じてきた。
 だが、安保反対、安倍はやめろのアホ左翼は、こういう問いかけには無視をきめこみ、ただアメリカの戦争に日本が巻き込まれると言うだけ。

 アメリカ主導の戦争に巻き込まれるのなら、支那、韓国、北朝鮮、ロシア、その他の国との戦争に巻き込まれることは絶対にないと、どうして言いきれるのか。日本はどことの戦争にも巻き込まれる怖れはいつだってある。

 日本はかつて侵略戦争に突き進んだから、二度と戦争の準備をしてはいけないとサヨクは言う。北支事変、支那事変は蒋介石軍が一方的に合法的に駐留していた日本軍を攻撃したから、である。陸軍は戦争を食い止めようとした。だが、上海で海軍の大山中尉が蒋介石軍に惨殺されたために、海軍が仇を討つとして蒋介石の挑発に乗ってしまい上海事変が起きる。

 海軍陸戦隊では支えきれなくなって、ついに陸軍が引きずりだされ全面的支那事変に拡大した。
 その間、日本では海軍が、近衛文麿が、朝日新聞が、官僚が「暴支膺懲」とかいう標語を作って戦争を煽ったのである。奴らはみんなソ連のコミンテルンの息がかかった工作員で、まさにサヨクが戦争に引きずり込んだのである。

 こういう歴史も知らずに、ひたすら日本が侵略戦争を起こしたと思い込むのは怠慢であり、でなければ意図的に日本の再軍備の妨害する連中である。
 さらにサヨクは、自衛隊の廃止を主張する。神戸大震災のときに、自衛隊の救助を拒んで、犠牲者を平気で増やしたのはサヨクだった。

 神戸震災では自衛隊が陸路で神戸に入りにくかった。道路も寸断され、すさまじい渋滞が発生していた。だから海自の船に陸自の兵員を積んで急遽神戸港から上陸して街に入ろうとしたところが、なんとサヨクが反対して、船を接岸させなかったのである。
 これが9条を守れとわめいている者どもの仕打ちだった。

 私はアメリカ共和党の大統領候補トランプが、大統領になってくれることをひそかに期待している。彼をすばらしい政治家だとは毫も思っていないが。
 トランプ現象は、以前に取り上げたようにアメリカの建国以来の白人どもの病理の現れであるが、彼が日本に対して自力で防衛しろと叫んでいることは奇貸として、まっとうな再軍備を推進すべきである。敗戦後巡ってきた初めての絶好チャンス。

 サッカーで譬えれば、敵が間違ってこちらにボールをパスしてくれたようなチャンス。さ、ここでどう攻める? というおいしい場面。なのに、どうも左翼も保守も、反応が鈍い。それをボーッとやり過ごして勝てるか? 一気に攻めていかねばなるまいに。9条信者はボーッとしてボールをやり過ごすだけだろう。そんな意見はかつての「防衛ただ乗り論」だと脇に押しやっているような案配である。

 せんだってはオバマが広島に来たくらいで、核の廃絶に向かっていこうというときに、核武装なんてバカをいうな、と相手にしたくないようだ。オバマがなんとかしてくれるってか?
 サヨク・リベラル派は、相もかわらず9条さえ守れば大丈夫と、寝とぼけたことだけ言う。

 トランプは、日本はあと5兆円軍事費を増やせと言う。これは日本のGDP2%ほどに当たる。どこの国でも最低GDPの2%くらいは出している。それさえ嫌って言うのは、もう国を護る意志がないってことだ。
 聞けば、自衛隊には予算があまりになくて、射撃訓練は隊員一人に実弾年間180発しか与えられない。何これ? 米軍は実戦をしないはずの軍楽隊でさえ、週に250発の実射をしている。

 だから自衛隊員はどうしているかというと、普通は銃を担いで戦闘訓練をしながら、口で「パン、パーン」と撃った音を出しているんだそうだ。マンガだねこれは。戦争ごっこじゃないか。国民はこういう仕打ちを彼らにしておいて、国を護れだと? 
 6月23日には北海道での陸自の演習で、空砲と実弾を間違えて射撃して、ケガ人が出たという信じられない事故が起きた。手続きにミスが重なったとはいえ、日ごろ実弾訓練をしていないから、見分けがつかなかったようだ。

 自衛隊が実弾が使えないとは深刻な問題である。みんな左翼が妨害してきたからだ。
 しかもその銃は、口径が小さく装薬も減らしてあるから威力もないし、射程距離も短い。装薬が減らしてあるのは、体力が劣る日本兵はフルオート射撃では反動が強いので、ショックを和らげるためだという。そんなバカな、何を甘やかしているんだよ。実弾に耐えられるよう鍛えればいいだけのことだ。

 これは敵と日本軍が同じ銃を持っているとしても、敵は鍛えてあってフル装備で弾薬を満たして撃つから、例えば千メートルの射程が得られるが、日本兵が肩が痛いのは嫌だと弾薬を少なくすれば、射程が500メートルになってしまう。これで勝てるわけがない。
 そういうことは2015年6月27日の「護憲派は嘘つきで詐欺師・補遺」で書いておいた。




posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(2) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
管理人様少し違うのです、日本國の自衛隊が使う小銃は欠陥であるために、弱装弾なのです、開発者の方が著作で書いています、仕様の関係で無理な要求をされ、わずか10センチ切り詰めねばならなくなり、NATO標準弾だと小銃が壊れる、仕方なく弱装弾にしたと、まあ昔で言う参謀本部が無能で、日本國の國状にあった兵器にしろと、その為無理を重ねて作った兵器の多い事、情けない限りです、あと自衛隊は特例が認められないため、例えばレーダー、電波法の制限内なのです、頭の悪いパヨクが因縁つけるのでそうなったのです、何しろ昔の日本社会党が、アメリカからF-4ファントム戦闘機を購入した時、爆撃照準やら空中給油装置を外せと国会で嫌がらせして、仕方なく自衛隊が従ったとか、もっと酷いのは、宇宙開発で人工衛星を打ち上げるロケットが、兵器になるから無誘導にしろと、無茶苦茶ですが、天才エンジニア糸川博士が重量ターン方式を発明し、世界で四番目の人工衛星成功したのです、パヨクは日本國の敵だと思います。
Posted by 政界ウォッチャー三十年 at 2016年10月15日 18:13
政界ウォッチャー三十年様
ご教示ありがとうございます。
Posted by 政界ウォッチャー三十年様 へ(ブログ筆者です) at 2016年10月15日 18:47
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