2016年09月03日

タックス・ヘイブンの闇の闇(2/3)


《2》
 私はわが国にとって問題なのは、特別会計の闇なのであり、さらにもっと巨大な闇として、巨額な隠し資産が日本にはあるはずである。
 これは自民党にかぎらず野党も同罪であるが、巨大な闇にはいっさい触れないできた。特別会計すら闇のなかに置いたままである。

 マスゴミではほとんど報じられず、民主党政権のときは特別会計176兆円の抜本的な見直しのため特別会計の検証チームが発足したと報じられたことがあったが、雲散霧消。
 一般会計の2010年度予算は約92兆円。特別会計は約381兆円で、4倍規模。特別会計の歳出純計は176兆円である。

 特別会計は、各省庁が特定の事業を行うために設けられた予算(会計)である。原資は税金や保険料となってはいるが、一般会計と違って国会のチェックが甘い。もしも国会議員がチェックしようとでもしようものなら、その議員に国税庁が入って徹底的に嫌がらせをし、疑惑がちょっとでもあれば週刊誌にリークして、辞職に追い込むだろう。

 所管官庁は好き勝手に特別会計を使い、余剰金を貯め込んできた。ここから天下り先の独立行政法人に予算が回されるデタラメがまかり通ってきた。

 高橋五郎氏は、戦後の日本経済は、日本軍が天皇の名のもとにアジア各地から簒奪してきた財宝をマネーロンダリングし、多くをユダヤ結社とユダヤ国際金融資本に奪われながらも、なお天文学的巨額の資金で賄われてきたのだと説くのである。
 事実とすれば、財務省の裏金以上かもしれない。

 私はこの闇の「天皇の金塊」が使われるとすれば、特別会計をカクレミノにするのではないかと想像している。ノーチェックなのだから、まぎれこませやすいのではないか。
 これは当然のことながら、マスゴミや経済学界でも完全無視である。陰謀論だと嘲笑されて歯牙にもかけられない。

 私はこのマスゴミの態度からも、高橋氏の説くところは真実ではないかと思うのだ。なぜかなら、わが国のマスゴミは、そもそもはユダヤ結社の機関なのであり、報道の独立、報道の自由などはない。それに経済研究者もほとんどが体制の御用学者であり、またそうでなくとも陰謀論に加担したとなれば公の発表場所を失う。だから飼いならされた羊である。

 マスゴミ、新聞・テレビ大手メディアから流される情報は100%嘘・デマ・扇動と疑うべきである。しいて役だつとすれば、嘘・デマ・扇動の中から行間を読んで隠された事実を推察していく、反面教師的な参考資料の程度にしかならない。

 都市の暴動なるものがよく起きるが、一般に、裏でアメリカもしくはユダヤ結社が糸を引いている。暴動派にカネを渡して、国を混乱に陥れる策略だ。本当は暴動に発展するほどの事情はないのに、演出している。
 そこで一人の大手メディアに所属していないフリーのカメラマンあたりがターゲットに選ばれ、銃殺される。あたかもその国の騒擾が本物であるかのような印象を、内外に示すためであろう。

 報道の自由のために、平和のために戦ったカメラマン、というストーリーが出来上がる。そういうストーリーをメディア自身がほしかったのである。だから多くの事件は嘘・デマ・扇動と見る視点が必要になる。そうやってマスゴミはいかにも、自分たちは真実を身を呈して国民に提供しているんですよと、装うことができるのだ。

 ゆえに、そんな御用学者や手先評論家が無視してみせるなら、逆にこれは本当のことなのだと言える。彼らは本当のことを隠すためにカネをもらって言論、報道活動をさせてもらっているからにほかならないからだ。
 地球温暖化のウソ一つとっても、学者やマスゴミが信用できないのは確実なのだ。

 もう一度、高橋五郎氏の『天皇の金塊とヒロシマ原爆』から読んでみよう。
     *    *
 
 結社の金融カルテルは、18世紀ごろから20世紀中ごろの戦争終結までに、英国と枢軸国が集めてきた以上の財貨(文化財を含む)を、終戦と同時に「回収」している。その回収を見越して企画実行されたのが「ブレトンウッズ協定」だ。むろん表面上は、結社が唱える「平和と民主主義」や「共産主義から国を守るため」などというお決まりのスローガンを活用した成果だ。

 60年前の1945年までに、連合国が敗戦国から強奪した財貨と権益が、実は現在の世界の金融、経済を支える原資になっている。結社の最終目標が“崇高”であるほどに、結社の一部メンバーとその系列企業の経済活動もまた膨らむのである。

 戦火を拡大して得た原資は、戦後60年を越えた現在では、おそらく次の戦争事業を計画しなくてもすむほど膨らんでいることだろう。戦後の世界経済は、結社の一部メンバーたちの「努力」の上に咲く“あだ花”なのだ。

 では、どこに膨大な富が存在していたのか。もはや、誰もが知っていることだが、17世紀末から始まった中国とインドを結ぶアヘン貿易。この商売が、結社の系列会社に巨額の利益をもたらしていた(先述したように、アメリカ東海岸のエスタブリッシュと呼ばれる一族は、アヘン貿易によって莫大な富を得た成金たちだ)。

 結社の金融カルテルが過去から保有管理してきたアジア・中国での権益と財貨を、結社は日本に錯覚させて狙わせた。結社の戦争シナリオは、戦争を通して富と権益を貯め込む日本民族を、最後には丸ごと「回収」して富を継続支配する方向で編まれた。日本は戦争を通して、富を貯め込みつづけている成金国だったからだ。

     *    *
 
 本当なら子ども手当や高校無償化も、高速道路の無料化、年金救済や社会保障でも、なんでもござれなのではないかと思われる。
 親が分限者ならば、息子がどんなに放蕩三昧しても小遣いにまったく不自由しないようなものなのだ。

 この「天皇の金塊」が生み出す資産が消えないかぎり、日本が経済破綻することはない。本当はたとえばJALだって楽勝で救済できたはずなのだ。そうしないで潰したには潰しただけの訳があると思わねばなるまい。
 つまり、始めから外資に売り払うために仕組まれたのだ、と。

 高橋五郎氏は「アメリカ東海岸のエスタブリッシュと呼ばれる一族は、アヘン貿易によって莫大な富を得た成金たち」と書いている。同様に、日本でも軍部が密かにアヘンで儲けて、そのカネで満州などの駐留費用を賄い、また兵器生産などにも回したことは、一部で囁かれているのだが、なかなか公にならない。
 「天皇の金塊」とは、略奪した財宝もあろうが、主としてアヘン売買による巨利であったのではなかろうか。

 ちょっと話はずれるが、アメリカ映画に『天国の門』があった。西部開拓時代のワイオミングでの私闘を描いた大長編である。この映画の話はいずれ書きたいと思うが、冒頭に当時のハーバード大学(ロースクールだった)の卒業式の乱痴気騒ぎから始まる。登場する学生の顔や振る舞いの卑しいことといったらない。つまりハーバード大学に行く連中もその親も、みんなアヘンで儲けていたのである。映画ではアヘンのことはオクビにも出さないが…。

 高橋五郎氏が、明治以降に日本が海外派兵で金銀財宝を奪ったというが、日本が侵略する前に白人がすでに侵略支配していたわけで、日本が行くころにはみんなもうとられていたのではないかと疑問が湧く。金銀財宝というより、アヘンの利益だったのではないだろうか。

 高橋五郎氏は、そうした略奪やアヘン貿易は軍部が直にやるのではなく、ヤクザにやらせたのだと説いている。これなら軍部に傷はつかないからである。むろん、天皇は承知の上であり、表向きは知らなかったことになっているはずである。

 以前にもブログで書いたが、天皇家は日本海運業の隠れた大株主であった。明治初期から「からゆき」として、多くの日本婦女子を東南アジアやハワイ、アメリカ、カナダなどに娼婦として売った。彼女らを乗せた船で天皇家は儲けたのであった。
 慶応義塾を創立した福沢諭吉は、日本は貿易で儲けるにもモノがないのだから、女を売り払えばよい、人口を減らせるし、一石二鳥じゃないか、と提言するような恥知らずであった。

 その連中が、最も儲かるアヘンに手を染めないはずがあろうか。




posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☔| Comment(2) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
豊臣秀吉がキリスト教宣教師団に人身売買を禁じ、徳川家康が鎖国政策で十字軍の植民地支配に暫しストップをかけたかに見えましたが、世界宗教連合軍恐るべし?

美しい五大国の力は正義って女子供の敵みたいですね。

名目と実態の二極分化?乖離が。。
Posted by おもいやり婆ちゃん at 2016年09月03日 14:30
おもいやり婆ちゃん様
コメントありがとうございます。
「婆ちゃん」となっていても、男性の場合があるから、どうも油断できない(笑)
「名目と実態の二局分化」は上品な言回しですが、要は、白人は嘘つきだということですね。
Posted by おもいやり婆ちゃんへ(ブログ筆者です) at 2016年09月03日 16:22
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