2016年10月15日

地球と磁場の謎


 磁気はわからないことだらけで、本稿も解明したことを述べるレベルにはなっていない。推測の域を出ない。
 もちろん、磁気の研究で成果はあるのだろうが、宇宙における磁気、あるいは地球の磁気とは何か、生物といかなる関係があるのかに関してはどうなのだろう、さほど解明が進んでいないのではないだろうか。
 磁気、磁場、磁性、磁石など各々の明確な定義、区別と連関もどうなのか。

 「誰が風を見たでしょう あなたも僕も見やしない けれど木立を震わせて風が通り過ぎてゆく」というクリスティナ・ロセッティの詩がある。みなさんも中学の英語の授業なんかで習ったことがあるのではないか。
 日本では西条八十が作曲して唱歌にもなっている。
 風は強弱さまざまに変幻するが、そもそもは空気の運動である。空気自身が運動しているのではなくて、地球や生物などの運動に動かされている。

 いついかなる場所でも、風は(空気の運動)は起きている。地球全体を覆う大気の運動の一部を私たちは「風」と認識するだけである。
 どんな洞窟の奥であっても、部屋の中でも空気は運動するのが常態であって、静止した空気はない。ただ、私たちがその風、空気の動きを感覚できないだけである。
 初歩的な弁証法で言うなら、空気の運動が量質転化したものが風として発現する(感じられる)のである。

 で、磁気も大気が地球全体の運動であるように、地球全体の運動である。私たちが磁石で遊んで、砂鉄を集めることができるのは、風を認識するように、一部の特殊な運動形態を見ているのである。

 磁気は電気と切り離せない。そもそも電気とは何か、電波とは何か、電磁波とは何かなどはわかっていない。わかっていないのに、電波を使って通信ができ、テレビも見られる不思議が起きていて、それで便利だから誰もそれで良しとしている。発電所も電気と磁場ができることを利用して、技術はすばらしいものがある。
 フレミング右手の法則のように、電気の性質、磁気の性質はかなり解明されているが、そもそも宇宙における電気、磁気の謎などは置き去りにされているかのようである。

 フレミング右手の法則が起きるのは、つまり磁場が起きるのは、宇宙全体とも地球全体としていいが、磁場があるのにいわば発現していない常態が、人工的に乱されるので、そこだけ磁場ができる(われわれが認識できる)のである。
 
 「質量」という概念がある。これは重力を考慮しないそのもの自体の重量だというのだが、そんなものは現実の世界には存在しない。宇宙のどこを探したって、重力のない場所はないからだ。
 それで、なぜ重力が生じるか(あるか)といえば、ものみな円運動(地球の回転)をしているからである。円運動は直接に引き込む運動である。引力はそれである。

 円運動をしているから磁場がある、またはできるのだから、重力は磁場あるいは磁性体そのものと言うことができよう。重力=磁場という解釈はあまり聞いたことがないけれど。
 地球の場合だけ生命体が誕生したのは、他の惑星とことなって月ができたからである。つまりそもそも重力の一般性が他の惑星と違ったのだ。それでいうなれば歪んだ結果、生命誕生につながった。

 これは現在の地球とか、目の前の磁石の働き、発電のありようなんかを見ても謎は解けないだろう。まして、地球外の小惑星にロケットを飛ばして砂粒をしゃくって帰ってきても、解明できるはずがないのだ。それが目的なら巨額の税金のムダ遣いである。

 これは物質一般から解かねばならない。
 この物質一般から解くことが、おそらくこれまでの科学者の誰もできていないことかと思う。
 台風の謎を10月初めに説いたが、本稿はその続編でもある。端的に要諦をいえば、気象現象あるいは地震も、地球物理で考えるのではなく、生物学とも搦めて考えなければ真相は解けないと述べてきている。

 台風の目的は、生命体の活動で汚れた海を撹拌してクリーンにするために生じる。強烈な渦巻き状の風を起こし、海面を波立たせて深層の海水と浅い層の海水を入れ替える。これは一種の力学的視点から見てのことだが、渦を巻く強風がおきれば、そこに強い磁場が起きるだろう。考えられることは、生命体の汚した海の環境を磁場によっても整える意味があるのではないか。

 人間の体も、地球(の磁性体)から離れた生活をすると歪んでくるが、ピップエレキバンみたいな強い磁性体を体に付けることで、歪んだ磁場(肩こり)を整える働きがあるのではないかと思う。
 台風もそういった自然自体が創りだすピップエレキバンかもしれない。
 飛躍して言うと、気象兵器が噂されているように、電離層へ強いマイクロ波を照射して、人工的に乱してやれば、台風や地震に影響を与えることができても不思議ではないのだろう。

 物質の一般性でいえば、正常・異常という言い方は正しくはないだろうが、地球は異常、金星や火星は正常なのである。地球にだけ生命体が誕生した。だから磁場も独自のものになって(他の惑星とは違って)地球自体の磁場は生命体と相互浸透し、量質転化した磁性体になっている。しかも人間が誕生して、いよいよ、まずます地球の人間化が進んでいる。

 それがいうなれば地球の物質一般性となっている。かかる意味での地球の一般性を踏まえずに、台風や地震、あるいは元素の組成、放射能などの問題を個別性(特殊性)に矮小化して捉えてはいけない。

 そうした流れのなかで台風も地震も捉えなければならないのである。
 地球全体に磁場がある。他の惑星にもあるかもしれないが、地球は地球独自の磁性体となっていて、それでおそらく生命体の運動次第で変化させられるのではないか。とりわけ人間が関わった地球の部分、あるいは地球の一部である人間や動植物が歪まされる。

 堂々めぐりのような言い方になるが、要するに地球の磁場はあるけれど、現象としてはないのであろう。特別な状態とか歪みとかが生じて、磁場が発現する。
 弁証法を当てはめれば、何かが量質転化しなければ、ないものが現れるわけはない。逆に言えば、なかったものが現れるからには、そこに量質転化があったという一般論が成り立つ。

 つむじ風、あるいは巨大化して竜巻は、そこだけ渦巻きができるのは、そこだけが運動させられているのである。

 病気も同じで、癌にしても正常ならば発現しないのに、なんらかの理由で量質転化が起きて癌が現れる。やさしい例でいえば、肩凝りも同様で、なんらかの原因があって量質転化して頑固な肩凝りとなる。そこに磁気の乱れも現象する。だから治療のひとつのありかたで、磁気を当てると整えられる。

 磁気もかかる現象なのであろう。本来、地球上では見えないはずの磁気、磁場が、生命体化したから発現する。より正確に言うなら、人間化してはじめて磁性として発現するのだと言えるのだろう。

 本来、地球も磁性体なら生物も磁性体なのであって、磁性体が歪めば地球はみずから台風やもしかして地震を起こして磁場の歪みを修整しているのではないか。人間も磁性体だから、みずから反自然的なことをやれば磁性体が弱まったり、歪んだりする。具体的には何度も本ブログで説いてきたように、高層階のマンションに住んだり、水道水をそのまま飲んだり、人工添加物まみれの食材や、手のこんだ料理を食べること、人工的繊維の服を着るなどであろう。




posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(1) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
地球の自然現象の捉え方がよくわかります。筆者様のような観点が無いことが、いつまでも当てにならない地震・火山・天気予報に繋がるのではと思いました。
(ミサイルを打ち込まれているのに鳴らない空襲警報とはまた別の問題としてですが)
Posted by たていと at 2016年10月19日 16:33
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