2017年01月25日

韓国崩壊を予測する(1/2)


《1》
 この年末から正月にかけて、韓国・釜山の日本総領事館前にウソ慰安婦像(偽少女像)が設置されたことで、日韓関係は重大な局面を迎えた。
 日本政府は1月6日、韓国・釜山の国際法違反行為への対抗措置として、
(1)駐韓日本大使と在釜山日本総領事の一時帰国
(2)日韓通貨交換(スワップ)協議の中断
(3)ハイレベル経済協議延期
(4)総領事館職員による釜山市関連行事への参加見合わせ
の4項目を発表した。

 これはまずまず評価できる措置である。今度もまた日本政府は、ただ「遺憾」とだけ言ってごまかすのかと思っていたら、意外に強硬で驚いた。とくに一時帰国とは言え、大使と総領事の帰国は素晴らしい。韓国をあわてさせるだろう。
 ウィーン条約違反、と日本側にピシャリと言われたら、返す言葉がない。

 2015年暮れの日韓合意のあと、こうなることをおそらく安倍首相は読んでいただろうから、もし10億円拠出という肉を切らせておいて、1年後に向こうがミスをすることで逆に骨を斬られる事態になることを誘ったとすれば、たいした手腕である。「釣り野伏せ」戦法であろうか…。

 大使と総領事の同時一時帰国などの対応は異例で、韓国側は「対抗措置に驚いていた」というが、例によって、韓国側は日本側の措置は遺憾であると返答していた。
 韓国メディアは、政治問題なのに、経済で締め付けるのは違反だと狼狽しているようだ。

 日韓両政府は一昨年12月の合意で慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」と確認。日本側は10億円拠出など着実に履行しているが、韓国側はソウルの日本大使館前と釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置を黙認している。
 黙認というより、政府が承知のうえでやっているだろうし、日本の左翼政党などが資金を提供してやらせているのだろう。だから、あ〜ら不思議、日本の民進党も共産党も、無言。

 毎日新聞は、「韓国側も日韓合意を履行する姿勢は崩していないが、政権の弱体化で身動きが取れないのが実情。しびれを切らした日本側は対抗手段に打って出たものの、日韓合意を巡るきしみが新たな段階に入ることは避けられず、両国政府が対応に苦慮する局面は長期化しそうだ。」(1月7日付)と書いた。

 この毎日新聞の書き方は、見事に「他人事」のようである。客観的報道が報道一般としては正しいにせよ、これは明らかに韓国側が卑劣なのであり、日本国民も怒っている。だが、毎日も朝日も、反日新聞は急に良い子ぶってしらっと客観的に振る舞う。一言も、約束を破った韓国政府が悪いとも、国際条約違反だとも言わない。

 ちなみに偽少女像は、ソウルの日本大使館“前”、釜山領事館“前”に設置されたのに、朝日新聞はなんと“近くに”設置された、と書いていた。せこいねえ。なんとか韓国をかばいたい思いが露骨である。大使館の目の前に嫌がらせで設置してあるのに、「近く」とは何事か。だが言葉としては「近く」には間違いないので、記事としては誤りではない、こういうことをやるから、朝日も毎日も嫌われるし信用をなくす。

 読者が気づかないと高をくくって、微妙に韓国の肩を持つ。こういう事態を出来させたのは、朝日新聞が「従軍慰安婦」を捏造したからである。その一片の謝罪もない。火のないところに煙をたて、それを火病の韓国人に焚き付けて大火事にしてしまった責任を感じないのか?
 
 話を戻せば、毎日新聞の「日韓合意を巡るきしみが新たな段階に入ることは避けられず、両国政府が対応に苦慮する局面は長期化しそう」とはいったい何たる書き方だろうか。この問題がまったくのウソから出たことも、韓国側がそれを反日の材料に使ってきたことも抜きにして、良くも平気で「きしみ」などと表現できたものだ。

 朝日も毎日も、客観的な記事を書いている、と言いたいのであれば、韓国が法治国家とは言えないことをきちんと書かねばならない。
 ウィーン外交関係条約第二十二条2項とは以下のものだ。
 「接受国は、侵入又は損壊に対し使節団の公館を保護するため及び公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務を有する。」

 接受国とは、受け入れ側の国であって、今の場合は韓国を指す。
 日本政府は、割と最近になって(確か民主党野田政権以降)、ウィーン条約を持ち出すようになった。それまでは、偽慰安婦像の設置は、日韓両国民に好ましくない関係をつくるから…、みたいな曖昧な表現で腰が引けていた。
 これに関して韓国政府は反論できない。あれは民間が建てたものだから介入できないと詭弁を弄して逃げているだけ。

 だから朝日も毎日も、韓国政府の不実を指摘しなければならない。なのに、そもそもテメエ等新聞が、捏造を垂れ流した責任には触れないどころか、日本政府はこう言い、韓国政府はこう言っていて、関係がきしんでいます、と書くから、まるで他人事のようだと言うのである。

 韓国側は、日本政府の措置のうち、日韓通貨交換(スワップ)協議の中断が最も深刻にこたえるのではないか。スワップという言い方はまやかしで、日本が一方的に杜撰な経済をやらかしてきた韓国を救う措置なのだから。韓国経済は差し迫って危機に見舞われているのだから、日本からドルの融通が来ないとなると、国家経済の破綻にまたしてもみまわれる。だから当然、「中断」ではなく、「打ち切り」「二度と交渉しない」と言うべきであった。

 大統領選なんかやっている場合じゃないないのに、大変な混乱になる。加えて1月4日には、ごく少数とはいえ、在韓米軍は軍人家族の沖縄への脱出訓練を実施した。名目は北朝鮮軍の侵攻に備えた訓練と言われるが、案外、韓国自体の騒乱を予知しての準備かもしれない。



posted by 心に青雲 at 04:00| 東京 ☀| Comment(1) | エッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
例の「少女像」の扁平な丸顔は、全部モデルが同じですが、そのモデルとは、何年か前に、アメリカ軍属による、交通事故で亡くなった少女なのだそうです。

あの人たちのすることは、まったく理解できません。一時、テレビをかけるとパクくね辞めろのデモばかりでしたが、最近は、見かけません。

まともになったとは思わないけど、鎮まったのかな?

日本から盗んだ仏像を因縁つけて横取りするなど、手の付けようがない。

まともに相手できません。
Posted by 神戸だいすき at 2017年02月02日 04:17
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